クローリングモンキーのたわごと -35ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

残り少ないスキーシーズン終盤

白馬村のHakuba47を訪ねました。

 

何度来てもアルプスの荘厳さを感じる景色…

五竜岳の東壁に現れる五菱マーク(武田氏の家紋=割菱)

をリフトから眺め、

麗らかな春日和にスキーを楽しみました。

 

NHKBSプレミアムで、日曜の昼

昨年度の「武田信玄」に続き、

今年度も大河ドラマ「風林火山」再放送中ですね。

 

リフトから五竜岳を眺める

今年前半の流行語大賞の有力候補

「忖度」について、広辞苑をひくと

「相手の心中を推しはかること」と記載されています。

 

ところで、

テレ朝の朝の情報番組グッド!モーニングの6:45くらい

林修先生の「ちょっと得する言葉検定」は

そもそもの語源や意味が変化してゆく時代背景など

何気なく使っている言葉の語彙が深堀できる

楽しいコーナーですが、

言葉の使い方は時代とともに変遷していく

ことを改めて認識するところもあります。

 

昨今の時事ニュースで

官有地格安払い下げに忖度が有ったか無かったなかったとか

忖度をいただきたいと要求するスピーチ等

「忖度」が見出しに踊るたび、

 

利権に絡んだ阿りのような不誠実なニュアンスが

のちのち伝承されていき、

 

狭義の忖度として

「役人が権利集中する政治家の望みを推し忖り、

 その実現のため通則に従わず手続きに

 手加減を加えること。

 また政治家側から要望を推し忖るように

 証拠が残らぬよう間接的に圧力を加える(圧し謀る)場合もある」

…みたいに、

広辞苑にも記載される日が遠くないのでは…

 

個人的には「忖度」とは思いやりと同じ意味で

見返りを求めない純粋な気遣いという意味で

残って欲しい言葉ですけどね。

 

ランニング中に、気遣いある愛犬家とすれ違い

またドーパミン分泌も伴って、

そもそも忖度とは…と考えながら10km走った

本日のデイリージョッギングでした。

 

毎日のジョギング

走り始めはいつもきついですが、

15分くらいで心肺も筋肉も身体が慣れてくると

どこまでも遠い処へ走っていけそうなGooな高揚感…

 

ランナーズハイといっていいのか

ジョガーズハイというのか

こんな時は体の苦痛を和らげるための脳内麻薬の一種

ベータエンドルフィンが分泌して

いい気分になるらしい。

 

また同時にあれやこれや

楽しいアイデアや創作意欲がいつもより湧いてくるのも不思議…

これは脳内の覚醒物質ドーパミンの仕業とか。


テニス解説の松岡修造さん的に表現すれば

「今の圭は『ゾーン』に入っています」…と似た領域に

脚を踏み入れた気がして自己満足の快感。

 

こんな高揚状態にある時の私は、

2m程先の路面だけを凝視し視野が狭くなり

悦に入り過ぎて周りへの認知能力が

おろそかになってしまうことが多いです。

 

デイリーのジョグコースの松林遊歩道は

散歩する人と行き交うことはしばしば。

面識がなくてもすれ違い際に

急に会釈してくれる方がたまにいて、

気配を感じたら地面から目線を上げて

対面する刹那は会釈返しに備え

そのまま通り過ぎて失礼せぬよう気をつけています。

 

先日、大きい勇猛そうな犬を連れ散歩している方と

行き交う場面があったのですが、

この人がすれ違う手前でしゃがんで

犬を抑えながら会釈してくれて

こちらも安堵して頭を下げました。

 

立派な図体の猟犬の姿に内心少々ビビってましたので、

このオーナーさんの行為は嬉しかったぁ…

 

犬に怯んだ私の不安を推し忖ってくれた!?…

これぞ今流行りの「忖度」ではないのか?

愛犬家としてはありふれた行動なのかもしれないが、

このオーナーさんはまさに

「忖度」の真骨頂を見せてくれたなぁ…と

私の中では小さな思いやりにちょっとグッと来て

同時に「忖度」という言葉の意味を

ちゃんと確かめたくなりました。



 

最近、健康維持のため

1.5時間程のジョギングを日課にしてます。

いつも走るのは防風林の松林の脇の舗装された遊歩路。

偏西風が冷たい時季も防風林が風を遮ってくれる

なかなか走りやすいコースです。

 

春分を過ぎ暖かくなってくると、

ツグミくらいしか見かけなかった冬が終わり

一気にいろんな野鳥が顔を見せるシーズン。

 

カワラヒワやアオジの小集団、

カップルになりそうな微妙な距離のシジュウカラ、

そろそろウグイスもケキョケキョと練習開始。

 

この時期から嫌なやつも現れます。

日だまりにしばしば大量に群れをなす

体長数ミリの羽虫ユスリカ。

走行中に急にこの群れに遭遇すると

自らこの蚊柱に突っ込むことになり

目や口、鼻の中に虫が侵入してパニック。

ユスリカ自体は毒性無く吸血もしない種類の蚊

のようですがほんとに憂っとおしい。

まあ、鳥たちの餌でもあるし

幼虫は水中の有機物摂取で水質改善するなど

バイオームの一部ですから

出会ったら呼吸を止めるなどでリスクヘッジ

するしかないですかね。

 

防風林沿いのジョグコース

 

防風林の中のクロスカントリー的遊歩道コースもたまに走ります

 

毎日のジョギング距離は8、9kmくらいでしょうか。

そんな長距離を走っているわけではないですが、

走行中、心身ともこの上なく心地良くなり

これなら、どこまでも走れそう…

といったフィーリングになることが時々あります。

こんな時は粛々と一歩一歩虚心坦懐の境地で

腕脚が勝手に動いている気がします。

 

こんな体験を何度も積み重ねると、

ランニングイベントへの参加の夢も出てきます。

まず初心者ジョガーの私ととしては

走行中に地元産グルメやワインが提供されるような

エンジョイアブルなイベントで

5kmや10km位のカテゴリーからエントリーできれば

ますますランニングの楽しみが広がり

ホビーの1つに加わる予感がするこの頃。

 

いつかは

完走を目標に東京City やN.Y. Cityマラソンに参加、

お祭り気分で盛り上がり都会で汗を流す…

そんな甘いものではないでしょうが憧れます。

 

大相撲春場所のエピローグは

稀勢の里寛関まさかの逆転V。

インタビューでは「最後は自分の力以上のものが出た」

とコメントされてましたがまさに森友以上の神風が吹いて

民意の追い風の結果というべきか。

 

実力者なのに

取り組み前ナーバスに目をパチパチさせ

ここぞの一番で勝ちきれなかったかつての

心の弱さを克服、

日頃から心がけた平常心で望み

場所前から背負った新横綱として

勝って当たり前のプレッシャーに負けず

幕内最高優勝を見事にやってのけましたねぇ。

涙の君が代斉唱にもらい泣きしたファンも多いことでしょう。

 

中日8日目くらいから

田子ノ浦同部屋兄弟優勝決定戦(稀勢の里vs高安)の可能性…

なんて気の早い話も出てましたが、

NHKも盛り上げ上手だなぁと冷静に見てました。

 

10日目までは両関取とも無敗でしたが、

11日目に高安が鶴竜に敗れ兄弟並走は終わり。

 

そして、伊勢ケ濱部屋の日馬富士公平兄いが

12日目の高安戦(小股掬い)、13日目の稀勢の里戦(寄り倒し)

気迫とスピード溢れる毎度発言のプロパガンダ通りの

全身全霊相撲で田子ノ浦兄弟に連勝。

 

 一方、公平兄いの弟弟子照ノ富士春雄関は

12日目の遠藤(浴びせ倒し)、13日目の鶴竜(寄り切り)

いずれも両差しを許す不利をも

そんなの関係ないとばかりの力相撲で連勝。

 

期待高まる新横綱稀勢の里全勝優勝を渾身の集中力で阻む兄、

大関に帰り咲きを目指し、またそれをほとんどの相撲ファンが期待した

琴奨菊を相手に立会い変化で転ばし引導を渡す弟。

(この時は結構ブーイングとんでましたね)

 

国民民意に忖度ゼロのこの兄弟の勝負士魂に

清々しさを感じたのは私だけでしょうか。

終盤戦を一際面白くしてくれた伊勢ケ濱部屋兄弟弟子は

助演男優賞ものです。

 

稀勢の里 ここまで全勝で迎えた13日目取り組み    from NHK-G

 

日馬富士 稀勢の里を一気に寄り倒し    from NHK-G

 

あの日、土俵下に落ちた刹那の

稀勢の里関の歪んだ苦痛の表情、

そして取り組み後土俵上の挨拶に戻れなかった姿、

そして解説北の富士勝昭さんの「こりゃもう明日無理かもね」

のコメントも耳に残り、

肩の脱臼か上腕の骨折か等の大怪我に違いないと

その時は私は思いました。

 

しかるに14日目にも強行出場、結果、

鶴竜に何もできず痛そうな表情で完敗。

 

これなら、

千秋楽は公平兄いの援護射撃も奏功して

照ノ富士の久々の優勝を9割9歩9厘確信してましたが、

本割、優勝決定戦とも稀勢関連勝。

 

稀勢関本来の左四つでどっしり寄り切る取り口には遠かったが

脚を使った回り込みと相手の力を利用した投げには

新たに守備力もアップしている印象をもちました。

 

幸い左上腕筋損傷全治1ヶ月との報道ですので

巡業を休んでじっくり治し次の場所では

らしい相撲を見せて欲しいです。

 

照ノ富士関は膝痛の残る中

2番ともやや責め急いだのも敗因と思われますが、

先場所までのチャーハン食べてる場合じゃない…

という取り口から一転、

大関に上がった頃の力強さが戻ってきた印象があります。

伊勢ケ濱部屋兄弟弟子一丸で

夏場所リベンジを期待します。