北海道湖行脚 ③ 支笏湖ラウンド1 | クローリングモンキーのたわごと

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

朝5時起床、朝ご飯におにぎりを頬ばり、

北海道限定商品サッポロクラッシックビールを飲みながら、

湖岸に準備した艇にゆっくり荷物を運びます。


キャンパーの中にカナディアンカヌーやインフレータブルボート

で遊んでいる人は見かけましたが、

湖一周を目論み何処かで一緒になるような

構えのカヌーイストは居ないようです。


7:30 スタート 

天気は悪くなさそうだ。風もなく鏡のような水面。


期待と不安の中、時計回りで、

支笏湖のほぼ北端にある

ポロピナイキャンプ場を今日の目標地にパドルします。


全国で摩周湖(透明度19m)の次に

透明度が高い(透明度17m)支笏湖の水。

岸を10m…20m…30mと離れても湖底が見えます。

地元ゲレンデ(浜名湖)を見慣れた目には美し過ぎます。



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午前中は緑の中穏やかなパドリング


水面に艇を滑らす涼やかな心地よさ

そして、未知の地を漕ぐ緊張感。


…やっぱカヌーはいい、北海道の自然はいいです。


南側の湖畔はほとんど森林が迫るロケーションで、

森のいろんな生き物との出会いを楽しみながら

ゆっくり漕ぎます。


湖面には、不器用ないろんな虫が落ちてもがいて

さながら標本図鑑のようです。


バタバタしている、角のきれいなクワガタ(桑男くん)を

救出して、カヤックのデッキに乗せお伴することにしました。


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水に落ちてもがくアントラー


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君が船長…桑男くん(ノコギリ か ミヤマクワガタです)

湖面に木の枝が張り出し、野鳥たちが水辺で遊んでいる姿も見れます。

キセキレイ、シロチドリ、カワセミ、

啄木鳥の仲間アカゲラのコツコツとドラミングする姿も…


木の幹を逆さに下るゴジュウカラはあまり人を怖がらないキャラクターで

なんとか写真を撮ることができました。



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水辺の小枝にゴジュウカラ            


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湖面に写る涼しげな緑のひさしの下を行く



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シュールレアルステックな朽木の造形も湖の中に



途中、美笛キャンプを通過。

まだ夏休みの後半を楽しむキャンパーがたくさんです。満



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湖・西側の美笛キャンプ場はかなりの人口密度



北側のオコタン岬近くのオコタン野営場は人がおらず、

クローズした雰囲気です。


私はまだ先、一番北のポロピナイキャンプを目指しましたが、

午後から雲行きがあやしくなり、風波がたちはじめます。


湖の北岸に、丸駒温泉と伊藤温泉温泉まぁくの宿があり、

上陸ができれば、此処で1泊もゴージャスだな…等と

呑気に考えていましたが、


何時の間にやら風と雨に見舞われ、三角波が立つ中、

とにかくパドルを漕ぐ腕を止めることはできない…温泉どころではない状況!!


目標地まで漕ぐのは諦め、温泉の先にあった天の恵みのような

砂州に避難しました。


しばらく様子を観ましたが、風雨止まず、

今夜は此処にテント泊することに…

熊は怖いが、もう夕暮れになり、覚悟決めました。


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テント場から今朝スタートしたモラップ山

         と風不死(ふっぷし)岳を臨む

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支笏湖一泊目砂州のテント場


(to be continued)