①からの続きです。
十九歳男子になに甘いこと言っちゃっているの?
一人で行かせなさいよと最後まで言っていた私。
というのもこの大学、ESL(英語が母国語でない人のためのクラス)があり、私も姉も姉の旦那さんもここのESLに通っていたのです。
日本から来た英語も出来ない上に右も左も分からない私たちが出来たのならネイティブスピーカーにとって難しいことはなく、行くのも駅まで送ってあげれば電車で一本で行けと小学生だって行けるわよという場所。
確かに空は昔から、なにか新しいことに一人でチャレンジするのは苦手な子だったので不安な気持ちは分かりますが、なんといっても十九歳だしと全然助ける気がなかったのに、弟に変なところで甘い娘が自ら一緒に行ってあげると名乗り出て、当日桜に連れて行って貰ってました。
姉曰く、空はなんとなく庇護欲を掻き立てられる雰囲気を持っているそうです。
最近誕生日を迎え、もう二十歳になったんですがね。
ちなみにテストの結果ですが、無事日本語能力試験一級合格しました。
こちらも一昨年、本来受ける予定だったテストを申し込んでいなかったりとかなり私をイライラさせたのですが、結果二級は受けずに一級のみの一回で済んだので良かったのか?
(テスト代100ドルが一回分浮いた。)
↑それとこちらの記事で
日本語検定試験と書いてありますが、正確には日本語能力試験です。
日本語検定は日本語を使うすべての人を対象とした試験で、日本語能力試験は日本語を母国語しない人たちのためのテストになります。
混合してしまってすみませんでした。
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