前回の続きです。→十年ぶりに①
夫は今まで三回転職していますが、今までは
一回目、誘われて転職
二回目、オフィスが他州に移転することにより転職
三回目、レイオフによる転職
という感じで成り行きで転職せざる得ない状況で転職しただけで、今回のように必要もないけど、ここならいいかなーという感じで転職活動したのは初めてでした。
履歴書を出したのが2019年の年末。
返事もなくそうこうしているうちにコロナで自粛生活に入ったのでもうなくなった話と思っていたのが、履歴書を出してから四か月後に初めての連絡が来て、一次面接がスカイプにより行われたものの、二次面接の連絡が来たのはその一か月後と今まで経験したことのないのんびりした採用プロセスでしたが、なんとか採用されることが出来ました。
しかもこの仕事、政府の仕事なのですが、採用が決まったものの
「もしかして来年度の予算次第ではレイオフが行われるかもしれません。」だの
「雇用凍結があるかもしれないので急いでください。」だの言われ、あちらこちらでレイオフの話を聞いていた時期だったので本当に転職していいのか最後まで悩みました。
(通常公務員のレイオフは勤続年数の少ない者から対象になるため)
結果としては転職して一年以上たちますが、出世とかに興味がない夫には民間より、公務員があっているようで、このまま定年まで勤めてくれそうです。
そしてStay homeになって早々にお給料が20%カットになっていたのも、転職したことによって元のお給料とほぼ同額に戻り、
カットされていた数か月分も、辞める会社が余っていた有給を買い取ってくれたため、それで補填することが出来ました。
給料が20%カットされた話はこちら→コロナが憎い!
どうやら夫はこのまま永久自宅勤務になりそうです。
今はリビングで働いているので、早く子供たちに自立して家を出て行って貰って、どちらかの部屋を夫のオフィスにしたいと思っている私です。
これは今のアメリカの家賃の上昇を考えるとまだ四、五年先になるかもしれません。
次回からはうちの子、甥っ子たちのその後です。
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