計策師、空海の風景を買いました! | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

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常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

いよいよ今年も残すところあと僅かとなりました。

年末年始は青森県八戸市に家族で行き、
嫁さんの実家でのんびり過ごします。


年末年始は毎年恒例の読書三昧です。
とても楽しいです。


今年も年末年始に備えて、
歴史小説を買い込んでおきました!笑





歴史作家としてデビューした大学の同級生・越智君の新作です。

武田信玄の部下が主人公で、武田、今川、北条の三国同盟を成し遂げた話です。

この三国同盟が成されてから戦国時代は大きく動き出します。

西の憂いがなくなった北条は関東地方を制圧し強大な北条王国を築き上げます。

東と南の憂いがなくなった武田信玄は信濃(長野県)への侵攻を開始し、信濃を手中に収め、その後信濃を巡って上杉謙信と、あの有名な川中島の戦いを7度も繰り広げます。

そして北と東の憂いがなくなった今川義元は、天下を目指して西上し、快進撃を続けるも、あの織田信長に桶狭間の戦いで討ち取られてしまいます。


色々な意味でも、この三国同盟が戦国時代に与えた影響は大きいと思っております。


不可能といわれた三国同盟をどうやって成し遂げたのか、年末年始にゆっくりと堪能したいです。


そして、とうとう買いました!


司馬遼太郎の『空海の風景』です!


あの司馬遼太郎が一生懸命下調べをして、
日本初の国際人・天才である空海を描いております。


僕自身は、戦国時代、幕末など戦いがあった時代が好きなので正直平安時代初期などは全然興味がありませんが、中国留学中でも天才ぶりを大いに発揮して、色々な逸話を残しております。

2004年に家族旅行で中国に行った時に、浙江省のあるお寺に空海の銅像があったのには大変驚きました。

中国では、現在は毛沢東はじめ数人しか銅像を作ることを認められておらず、ましては日本人の銅像なんて有るとは思っていなかっただけに本当に驚きました。


空海は天才で偉人であることは疑う余地はありませんが、自分自身がもっと成長したら、是非とも読みたい書籍として考えてました。


空海の銅像と中国で出会ってから、
来年でいよいよ16年となります。


かなり内容は難しいと聞いておりますが、
とても楽しみにしております!