トマト栄養成分測定しました! | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

本日は分光光度計を使い、
当社(よしかファーム)の高糖度トマトの栄養成分を測定・分析しました。



まず収穫したトマトをそれぞれ糖度7.0、7.5、8.0、8.5、9.0、9.5、10.0、10.5、11.0、11.5、12.0、12.5、13.0と13種類の糖度毎に分類しました。



この写真は糖度11.5のトマトです!


糖度毎に分類したトマトのリコピン含有量とグルタミン酸含有量をそれぞれ測定しました。












トマトをすり潰し
色々な薬品や試薬で栄養成分だけを取り出し
遠心分離機などに掛けて試料を作りました。


栄養成分の含有量は分光光度計という理化学機械を使って測定しました。



これが「分光光度計」です。




栄養成分に光を当ててその光の波長で含有量を測定します。
(測定値から計算で導き出します)


当社の高糖度フルーツトマトを機能性表示食品として登録したいと思っております。


今回の栄養成分測定分析はそのための準備として行いました。


残念ながら・・・
素人発想で立ててた仮説を証明することはできませんでした。。。

この仮説が証明できれば、機能性表示食品登録へかなり前進してたのですが・・


当社の高糖度フルーツトマトはリコピン含有量、グルタン酸含有量ともに高かったので今回の測定結果を元に新たな仮説を考え直したいと思います。


リコピンは1粒(重量:14g〜15g)に対して1mgのリコピン含有量がありました。

カリウム、ビタミンA、葉酸などの栄養成分も調べたくなってきました。


まだトマト(生鮮品)で機能性表示食品に登録されたモノはありませんので、色々と頑張って挑戦し日本初の登録を目指したいと思います。