中国子会社の中期戦略について | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

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常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

1/16に中国・上海に来て
今日で5日目となります。

今回の中国出張の目的は次の3つでした。
・2016年度決算内容の確認
・2017年度経営目標と経営戦略立案
・中期戦略立案

2016年度決算は前半は人民元高の影響でとても厳しい状況でしたが後半で盛り返す事ができ、

売上高は前年比115%
最終利益は前年比300%以上と
予想に反して好決算となりました。


しかし中国経済の減速、人件費の高騰など
中国の中小企業(製造業)にはとってはかなり厳しい外的環境要因ばかりです。

2017年度予測は、
売上高前年比70%
最終利益前年比20%と
とても良くない内容となりそうです。

また2018年度、2019年度も見事なまでの右肩下がり傾向・・・泣


このような厳しい環境下でも企業として生き残っていかなければいけませんので、SWOT分析をやって、中期戦略を立案しました。


SWOT分析とは、
自社の「S(強み)」と「W(弱み)」という内部環境要因を把握して、更に自社が置かれている外部環境要因を分析します。
外的環境要因には、「O(機会)」と「W(脅威)」があります。

この4つの分析を元に
「強みを活かす」ための戦略、
「強みをより強くする」ための戦略、
「弱みを克服する」ための戦略、
「機会を掴む」ための戦略、
「機会を強みに変える」ための戦略、
「脅威を克服する」ための戦略、
「脅威を機会に変える」ための戦略、
などなど
様々な経営戦略を立案します。


しかし企業が持ってる経営資源(ヒト、モノ、カネ、ノウハウ)は有限であり限りがあります。

全ての戦略を行う事は不可能なので
優先順位や環境を予測し戦略も取捨選択しなければいけません。


当社中国子会社の「S(強み)」は7つあります。
・財務体質が良い
・キャッシュがある
・借金はない
・得意先の殆どが日系企業
・共和ゴムのグループ力がある
・共和ゴムとの連携力がある
・中国人スタッフの勤続年数が長い


当社中国子会社の戦略としては、
たくさん押し寄せてくる「T(脅威)」に耐えながら、「W(弱み)」を数個だけ克服し、「S(強み)」を活かして生き残る事です。

本当は、そこに「O(機会)」も絡めて成長戦略を立案したかったのですが当面無理そうです。。。


しかし、機会・チャンスはかなり具体的にイメージしております。
具体的にイメージして妄想しておく事が、本当にチャンスを掴めるかどうかの分かれ道となるので、一人でニヤニヤしながら妄想して楽しんでおりました。


中国バブルが崩壊したら世界経済にとっては「大脅威」となりますが、当社中国子会社にとっては「大脅威」が「大チャンス」となる可能性があります!


それまでは「我慢の戦略」「弱者の戦略」を貫き通し、セコくお金を貯めておき、チャンスが来たら一気に行動しようと思っております。


頑張ります!!