大好きな戦国武将の一人です。
元々は、人質として
織田信長に差し出され
織田信長の小姓を務めます。
織田信長は、
まだ元服していない蒲生氏郷の器量・度胸の
大きさに惚れ込み、
自分の娘と蒲生氏郷を結婚させる。
そして
蒲生氏郷が100万石の大大名となる事を予言する。
(この予言は見事に当たる)
織田信長の眼力は本当に凄いと思う。
蒲生氏郷は織田信長の期待通りに成長し、
数々の戦で大活躍する。
本能寺の変で織田信長が明智光秀に殺されると、
蒲生氏郷は織田信長の親族を安土城から救い出し、
居城である日野城に籠城する。
安土城を落城させ勢いに乗る明智軍に対して、
徹底抗戦の姿勢を貫く。
関西ではまさに四面楚歌の状態にも関わらず
明智光秀に対して徹底抗戦を貫いたのは
蒲生氏郷だけである。
この男気はマジで凄い!!
豊臣秀吉の時代となっても、
順調に出世街道を歩いていた蒲生氏郷は、
実は天下人・豊臣秀吉が、
最も恐れた人物とも言われてる。
蒲生氏郷を近畿圏に置いておくと
天下を奪われかねないと恐れた豊臣秀吉は
蒲生氏郷を会津で移封する。
会津100万石を与えられた蒲生氏郷は、
天下を取るというチャンスを失い、
涙したと言われる。
蒲生氏郷のどこが、
天下人・豊臣秀吉をそこまで恐れさせたのか?
それは、
『率先垂範』です!!
蒲生氏郷は、
敵味方関係なく勇猛果敢な武将を
積極的に採用していた。
採用した武将に対して、
いつもこう言っていた。
「わが軍には銀の鎧を着た武者が居る。
いざ戦いとると、この武者が真っ先に敵陣に切れ込んでいき、数々の武功を挙げている。貴殿も、この武者に負けないように励め」
実際に合戦となると、
本当に銀の鎧を着た武者が真っ先に敵陣に切れ込んでいき、鬼神のような働きをしている。
味方も全員、
「銀の鎧」武者に負けじと
敵陣に切れ込んでいく。
流石の名のある武将達も
蒲生軍の勇猛果敢さに最初は驚く。
しかし、
一番ビックリしたのは、
その「銀の鎧を着た武者」が
蒲生氏郷本人だったという事!
一部のアホな歴史評論家は
大将が突撃するとは匹夫の勇であると言うが、
蒲生氏郷は、
決して匹夫の勇ではなく、
敵陣の一番弱い所を
自らが精鋭部隊を率いて突撃する事で
数々の戦いで勝利してきた。
項羽や上杉謙信も同じような戦法を取って
連戦連勝してる。
項羽は生涯で1敗だけだし、
上杉謙信は無敗と言われている。
知略と武勇を兼ね備えておりながら、
自らが率先垂範する蒲生氏郷を、
豊臣秀吉は凄く恐れたと言われている。
こういう姿をリーダーとしては
学んでおきたいと思います。
織田信長が惚れ込み
豊臣秀吉が恐れた蒲生氏郷は、
39歳という若さで早世する。
もし蒲生氏郷が生きていれば
関ヶ原の戦い等々は
一体どうなっていたのだろうか?
もっと長生きしてくれれば
戦国時代も更に面白くなっていたかもしれない。