中央タクシーの話に感動しました!! | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

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常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。


長野県にある「中央タクシー」というタクシー会社。

「お客様が先、利益は後」という経営理念を掲げ、
理念経営をしております。

まさに、
近江商人の「先義後利」ですね。


長野県民の為に、
高齢者の為に、
交通弱者の為に、

理念経営を貫き通しております。


1998年2月7日~22日に開催された長野オリンピック。

世界各国からの報道陣が、
オリンピック期間中、
移動手段としてタクシーの取り合いとなり、
タクシー会社のタクシーを全車予約するという事が相次ぎました。

当然、中央タクシーにも、色々なところからオファーが殺到し、
向こうからの提示価格も凄い高額だったので、
全車予約を行いました。

準備期間中、
社内で会議をしていると、

若いドライバーが、
「社長、長野オリンピックの期間中、毎日の病院通いでうちを使ってくれる○○さんや、
介護施設に通われてる△△さんとかは、どうされるんですかねぇ~」
と言ったそうです。

そこで、社長は、
ハッと我に返り、

突然、全車予約をキャンセルし、

長野オリンピック期間中、
ただ1社だけ、いつも通りの通常営業をされたそうです。

長野県民の為に。
高齢者の為に。
交通弱者の為に。


当然、全車予約に走ったライバル会社は、
長野オリンピック期間中は高利益をあげましたが、

中央タクシーは、
目先の利益を追わず、
理念に基づいた経営判断をし、実行しました。


経営理念を掲げている会社はたくさんありますが、
経営理念なんて意識して実行しなければ、ただの言葉です。

トップが経営判断をする際に、
経営理念を振り返り、
それに基づいて経営判断する事がいかに大切かを再認識させてもらいました。

同じ経営者として、
見習いたいと思います。


余談ですが、

このような愚直な中央タクシーは、
今では長野県でNo1タクシー会社となり、
長野県民から絶大な信頼関係を得られております。

まぁ、当然の結果ですよね。


さらに、
お客様だけではなく、
従業員満足度もかなり高いという事。


「絶対に中央タクシーで働きたい」という若者も多く、
1年半待って、やっと入社したという若者もおられます。


理念経営・・・・
一朝一夕では出来ない事なので、
頑張ります。