愛読している日経トップリーダーの6月号を読んだ。
特集として、経営者のための「財務戦略」基礎講座があった。
そこには、売上が半減しても潰れない為には、自己資本比率(純資産÷資産)を高めるしか方法はない!!
自己資本比率が40%では甘い!!
50%、60%となるように努力すべし、とあった。
中小企業の平均値が28.7%で、当社の場合は約33%である。
(当社の長期経営目標は50%だった)
自己資本比率を高める必要性はすでに認識しており、5年ほど前から、自己資本比率を高める為の戦略はとってきたつもりだが、今回の特集は、色々な意味で勉強になった。
「潰れない会社」とは、「永続できる会社」のことであり、そのような会社になるには、
①税金は惜しみなく払いなさい。
②配当はしない。
③急成長は目指さない。
④社長の給料はたくさんもらうべき。
この4つである。
①ようは純資産である利益剰余金を積むには、税引き後利益を増やすしかない。
当たり前の事だが、中小企業経営者で、これがわかっている方は意外といない。。。
納税が嫌やから、経費や交際費を増やし、利益額を減少させる場合が多い。。。。
このようにセコイ考え方をする経営者は結構多いのが残念である。
②正直ビックリした。。。。
確かに、配当は経費とはならないので、税引き後利益から配当を出さなければならない。
しかし、株主への還元を考えると、配当は少しでも出してあげたいと思っていた。。。。
③頭ではわかっている事だが、正直なところ経営者なら誰でも大きく急成長はしたいものである。
ようは、急成長にしたら、成長分以上の増加運転資金が必要になるので、その資金を工面しなければなら
ず、その結果、負債が膨らみ、資産も膨らむので、自己資本比率は減少するので、急な売上げUPは目指さな
いという考え。当たり前の事だが・・・・
僕としては、事前に資金ショート起さないように、増加運転資金以上の資金を調達できるのであれば、急成
長を目指しても良いと思っていた。
確かに一理あるので・・・・・これは考えさせられますね。。。。
④これもビックリした。
非上場の中小企業では、会社の増資を引き受けられる人間は、基本的には経営者しかいない。
また、会社がピンチになった時に、会社に資金を提供しなければならない。
このような理由から報酬はたくさんとっておきべきだと書いてあった。
そして倹約した生活を送り、余裕資金を貯めておき、いざという時に会社に資金供与すべきとあった。
正直このような発想はなかった。
というか、ここ10年間はそんな余裕もなかったし・・・・
従業員の給料を支払い、銀行に借金を返済しながら、生き残っているだけで精一杯やったし。
言われてみれば当たり前かもしれませんね。
これから報酬がいっぱいとれるように頑張ります!!!
このような財務に関する勉強は楽しいですね。
僕も、趣味で10年ほど前から、財務分析の勉強を始めたので、今では財務分析は得意なほうです。
これからの時代は、やっぱり財務分析は必須だと痛感しております。
早目に勉強やっていて良かったと思っております。