"Fortunate Son(フォーチュネイト・サン)" はアメリカのCreedence Clearwater Revaival(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル、C.C.R、CCR)が1969年に発表したアルバム「Willy And The Poor Boys(ウイリー・アンド・ザ・プア・ボーイズ)」に収録されている曲。
John Fogerty(ジョン・フォガティ)の作詞・作曲・プロデュースによる。
この映像は、恐らく投稿者によるオリジナル編集。
曲はパワフルなロックンロール・ソングだが、歌詞はベトナム戦争に駆り立てられる庶民や下層クラスの若者について歌っている。ジョン・フォガティ自身もかつて軍隊に所属し、ベトナム戦争に参加した経験が有ると言う。
大まかに抜粋した訳詩は、
「赤と白と青の旗をなびかせるために産まれてきた奴らがいる、楽団が大統領賛歌を演奏すれば、奴らがキャノン砲の照準を定める、ああ神よ、俺は違う、俺は上院議員の息子じゃない、俺は幸運な奴じゃない、
銀のスプーンを手に産まれてきた奴らがいる、奴らは自分じゃ何もやろうとしない、でも税務署が扉の外に来れば、奴らの家もガラクタ市の様になるさ、俺は違う、俺は億万長者の息子じゃない、俺は幸運な奴じゃない、
星が輝く目を受け継いだ奴らがいる、奴らが俺たちを戦場に送る、ああ神よ、いったいどれだけ差し出せば良いのかと尋ねれば、奴らの答えはただ、もっと、もっと、もっとだ、俺は違う、俺は軍隊の息子じゃないんだ、俺は幸運な奴じゃない」
※「赤と白と青の旗」は星条旗の意味、「銀のスプーンを手に産まれてきた」は富裕層を象徴している。
(過去のエントリー:"The Old Man Down The Road"、"Rock And Roll Girls" (Live 2008)、"Rockin' All Over The World"、"Centerfield"(Yankee Stadium)、"Rock And Roll Girls"、"Centerfield" (PV)、"The Old Man Down The Road"、"Comin' Down The Road")
(過去のエントリー:"Have You Ever Seen The Rain?"、"Lodi"(Live 2010)、"Green River"、"Ramble Tamble"、"Good Golly Miss Molly"、"Up Around The Bend"(Live2008)、"Born On The Bayou"(2005)、"Keep On Chooglin'"、"Bad Moon Rising"、"Lookin' Out My Back Door"、"Proud Mary"(Live2005)、"Green River"、"Suzie Q"、"Born On The Bayou"、"Up Around The Bend"、"Bootleg"、"Travelin' Band"、"Bad Moon Rising"、"Down On The Corner"、"Sweet Hitch-Hiker"、"The Night Time Is The Right Time"、"Fortunate Son"、"Proud Mary"、"Lodi"、"Have You Ever Seen The Rain?")
(その他:ブログテーマ「John Fogerty」にあります)
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