就職支援アドバイザーって何だろうか。
埼玉県の就職支援アドバイザーの目的は、各学校における就職指導の充実と、生徒の望ましい勤労観・職業観の育成を図ることである。実際の支援内容については、学校ごとに相談して決めていく。というざっくりな感じ。これをどう有効的に効果的に活用するかは学校と先生と就職支援アドバイザー次第である。
高校の先生たちは授業で担当科目を理解できるように教え、学校生活に問題があれば、サポートし…それ以外に今は要求されているから本当に大変だと思う。子供たちが品性悪くならないように育てる基本は家庭にあるはず。ある程度のサポートはできても、基本ベースは家庭。でないと、信念を持って教師になった教師はたまったものではないはず。教えるのが好き、生徒さんと接するのが好きということ等を最大限叶える環境であったなら、もっと先生たちは生き生きと頑張れると思う。全員が全員そうではないかもしれないが…信じたいところではある。
先生たちが生徒の学力アップに集中できれば、就職支援アドバイザーは進路について生徒さんのサポートに集中すればよい。けど、理想論であり、その前の基盤が特に定時制はがたがたなので、大変である。そして、中途半端な立場の就職支援アドバイザーを仕事と思ったら、きついものがある。私は(真面目過ぎるのだとわかっているが)特にきついと思う。だから、ライフワークととらえている。
私が就職支援アドバイザーをやろうと思うのは、恥ずかしながら、自分なりにそれなりの信念を持っているからである。だから、やるなら生徒さん先生方と一丸となって徹底的に実行したいのである。が、普通に仕事をしているということを事前に伝えても、なかなかその大変さが伝わらないのがもどかしい。「副業禁止とかそういう前提抜きに、教員の仕事を定時で終えたとして、この就職支援アドバイザーを、先生、他校でできますか。」と問いたい。時間の捻出や体力的にできるのかを考えてほしい。それだけの日程と時間を1か月に使えると思っているところが怖い。悩める高校生の力になりたいからこそ、現在のスタンスを築き上げてきているその苦労も少し慮ってほしいなぁ。愚痴でした。
なにより子供たちへのスタンスが常々気になる。定時制の子供たちの可能性をその程度と先生が思ってしまわないでほしい。なぜ今その程度になっているのか。何が障害になっているのか。個々の得意分野を見極め、伸ばすためには何が必要か。使える公的支援はないのか。サポートしてくれる支援団体はないのか。考えてあげてほしい。教員の仕事が忙しいのであれば、なおのことである。自分たちで抱えず、外の力をもっと活用すべきである。調べて、流れを確立するまでが大変であるが、一度その流れができてしまえば、超超超楽なのに…
就職支援アドバイザーの原資は税金です。
定時制高校生の学力を上げて、高校卒業後就職や進学後の就職に必要な学力の基盤や生きる力を今から鍛えてあげないと。これでいいと思って、1日、1分、1秒を無意味に過ごしてしまうのはもったいない。
頑張れ!定時制高校生。