定時制の子たちは全日制の子たちと比べると何かと悩みごとを
抱えていることが多い。だから、先生からこまめにメール等で
連絡し、ケアすることがとても重要。なんだかんだ言いながらも
先生からの連絡があることで救われている子たちも多い。
だから、時間外に生徒にメールをするのが禁止となった時点でも
困ったという感じだったのだが…とうとう生徒とのメール禁止。
誰かとつながっている安心感。
本来は、親としっかりとつながっていてくれれば必要ないこと
ではある。けど、先生とのつながりが必要な子たちもいる。
何かあると学校に来なくなりやすいもろさ。そんな時、
定時制の子たちに連絡を取ることはとても困難となる。
電話がつながらない。家に電話しても家庭の事情で誰も電話に
出ない。出たとしても、親を気にして子どもは本音の話が
できない等々。
そんなときに活躍するのがメール。
とりあえずメールは送っておけばじっくり読んでもらえる
可能性が高い。一度読んで伝わらなくても、何かのタイミングで
また読んでもらえる可能性がある。伝えるべき事も文字として
残るので、確実に伝わりやすい。
それが、禁止となるという事はかなり厳しい。禁止となった
背景もまた情けない。
使い方により毒にも薬にもなるメール。大人への罰則を厳しくする等
禁止以前にすべきことはなかったのか。的外れな策ではないのか。
メール活用のメリットが大きい学校もある。何かが起こってからでは
遅いのだろうけれど、禁止にしたことにより、救われなくなって
しまった子たちもいるということだ。
教諭や県教委職員といった大人によるによるわいせつ・セクハラ
行為といった不祥事をなくすために禁止。メールにより救われて
いた子たちへの配慮は?代替策は?
なんだか誰を守るためなのか。もっと違うやり方があったのでは
ないかと残念でならない。
【<埼玉県>教諭に生徒とのメール禁止】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000104-mai-soci