今年度の高校生の就職は、2極化が顕著だった。
やる子はやる。やらない子はやらない。
そこの差をつくるのは「親」。
子どもを自立させることが親の役目の一つだと思う。が、親が
自立を阻害するのだ。大きく分けて2つのパターン。
ひとつは、生活保護減額を恐れ、子どもを働かさないように
する。就職しなくてもよいという悪魔のささやきを親がするのだ。
頑張って就職しようと思っても、親の言葉に気持ちにストップが
かかってしまうのだ。
もうひとつは、金銭的に裕福ゆえに親が仕事をえり好みするのだ。
私の子どもにそんな仕事はふさわしくない…と。親が子どもの
就職先を選ぶのだ。そして、現況を正しく把握していないので、
結局決まらず。就職未定のまま、子どもを卒業させてしまう。
親が先に亡くなることを考えたら、子どもを「自立」させて
あげるべきだ。
大学生でもこの時期意外に未内定者が多い。就職内定率は
改善されているのに…。大学生には大学生の未内定要因が
ある。高校生とは異なる要因だ。
そこを押さえた上で、サポートしてあげないと苦しい日々が続く。
大学生だって、1年生から戦略的に過ごさないと厳しい。
こんなに苦しませたところで、3年以内に辞めてしまう率が
5割前後。新卒就職のあり方をそろそろ考えていかないと、
若者が無駄に疲弊してしまう。
【七五三退社】
中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割が3年以内に勤めた企業退社
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3170.html
【新規学卒者の離職状況(平成23年3月卒業者の状況)】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000062635.html