「月2-3万円もあれば暮らしていける!その程度稼げればいい!」
そういって就職と真剣に向き合わない学生がいた。毎年、1割は
いるのだが…。働くってことは何か、長期的な将来を見据えて、
卒業後を考えさせることが本当に難しい。
相手を思って伝えようにも、相手の受け取り方によっては
クレームになってしまう…難しい。
結局、彼女はクラスのみんなの進路が決まり、卒業目前になり
焦りだし、やっと動き出した。正社員の仕事に就くまで頑張った
だけマシなのではあるが、1年と数カ月で正社員の仕事を
辞めてしまった。
社会人経験を経たことで月2-3万円では無理ということが少しは
わかったようだが、実家に戻ってしまった。自己都合退職後
3か月経って雇用保険受給生活開始。
雇用保険給付期間満了後、就職したという話は聞かない。
実際、高卒(ましてや定時制)で3年未満の職務経験では次の
正社員の仕事を見つけるのはかなり厳しい。そして、実家は
居心地がよいのだ。抜け出せなくなるのは目に見えている。
親が突き放すこと、親が就職するように促すことが大事。
親は子どもを一人立ちさせることをまず大前提に持って欲しい。
かわいいから側に置きたい気持ちもわかるが、親が先に
いなくなることを考えると、一人立ち・自活できるように
してあげることが愛情でもあると思う。
子どもの明るい未来のために…親の対応は重要。