「子どもの貧困」がいろいろ取り上げられている。
私自身、定時制高校への進学就職支援アドバイザーという
きっかけがなかったら、こんなにも深刻なこととは思わなかった
だろうし、きちんと知ることもなかったかもしれない。
そして、自分自身の高校・大学時代を暗黒時代と
心に影を落とし続けていたかもしれない。
それを救ってくれたのは、定時制の子達でもある。
私は「親は当てにならない!」と見切ったことで、強くなり、
大学まで行けたと思う。そして、何より祖母、叔父叔母と
たくさんの人たちが良い距離感で助けてくれた。
定時制の子達と接して、感じるのは親戚付き合い等がないこと。
だから、助けてくれる身内がいないのだ。ますます孤立し、
視野が狭くなる。親と過ごす世界がすべて。その世界が
それ以上でも以下でもない彼・彼女らの未来なのだ。
さらには、ご近所との付き合いも薄い。
だから、親の呪縛が半端ない。
貧困層から抜け出せない大きな要因は『親からの呪縛』。
そして、生活習慣、貯金・借金等のお金の知識不足、勉強の意義、
働くとは何か、仕事に対する考え方…親の影響が大きいのだ。
怖いのは無知なこと。視野が狭いこと。
親が見せる世界以外を知らなすぎるのだ。
もっと地域の力が必要。大人が子どもたちにいろんな世界や
可能性を示してあげることが大事だと思う。
お金を与えれば解決することでもないのだ。根深いのだ。