本日は3月・4月と大活躍するアイテム
「真珠のお話その3」となります。
今回は、
真珠と模造真珠の見分け方について。。。
「パールのネックレスいただいたんだけど、これは本物ですか?」
と良く質問されます。(ウララ談)
頂き物なのでご本人もわからないこともしばしば

ここで簡単な見分け方を紹介したいと思います。
まず《模造真珠》とは
"合成真珠箔"という一種の塗料を使って、
見かけを真珠に似せているもので、3種類ほどあります。
《プラスチックパール》
ベースとなるのはプラスチックで樹脂パールも呼ばれます。
手芸や手作りアクセサリーなどに使われます。軽いのが特徴。
《ガラスパール》
ベースとなるのはガラスです。
ある程度重みがあるのが特徴。流通量は少なめ。
《貝パール(マジョリカパール)》
貝殻がベースで作られています。
本物の真珠に似ており、区別がつきにくいです。

持ち込まれる模造真珠のほとんどが貝パールです。
鑑別方法は顕微鏡でみれば一目瞭然。
真珠は炭酸カルシウムの小さな結晶が何百、何千と積み重なっており、
結晶に起因する指紋様の模様があるのに対し、模造は平坦に見えるからです。
1)真珠表面の指紋様、資料写真

家に顕微鏡はありませんよ

という方のために。。。というか大半がそうですよね。
では、それ以外の見分け方を。

上記に書いたように、本物の真珠には指紋様があるので、
擦り合わせると「ジョリジョリ」又は「ザラザラ」という引っ掛かりがあります。
対して模造真珠は、塗料が塗られているので「ツルツルッ」と滑ります。

真珠のネックレスは両穴といい、
糸が通るように2ヵ所穴があいています。
その穴をよくみてもらうと、真珠の穴はキリリとあいているのに対し、

模造真珠(貝パール)は塗料が穴あけの際に
塗料が溶けて盛りあがっている。

連(糸に通した状態)で染めた為に、
穴付近がドーナツ状に染まっていなかったりします。

だいたいは擦り合わせることで分かると思います。
お手持ちの真珠で試してみると面白いかもしれないですね。
お役に立ちましたでしょうか。。。。
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