子猫を捨てないで‼️
ー秋に増える相談、担当者『遺棄は犯罪』ー
秋になると、捨て猫の相談が目立つという。動物愛護団体などは動物を捨てることは犯罪だと訴えている。
群馬県沼田市町田町にある法城院の静かな境内。10月上旬、別の取材で訪れると、彼岸花に囲まれた一角にぽつりと置かれた段ボールがあった。中をのぞくと、身を寄せ合う子猫が5匹。愛くるしいまなざしを向けてくる。
誰かが捨てたのか。住職の堀口秀樹(しゅうじゅ)さん(54)は「何てことを。どうすればいいのだろう」。寺の関係者が集まって相談した結果、警察に連絡することに。沼田署が動物愛護法違反の疑いで調べている。
動物愛護法は今年6月の改正で罰則が強化された。猫や犬などを捨てた場合の罰則として、これまでの100万円以下の罰金に、1年以下の懲役も加わった。
猫たちは署で一夜を過ごした後、渋川市金井の県動物愛護センター北部出張所へ。その後、玉村町樋越の県動物愛護センターに移った。健康だといい、譲渡先を探すことになっている。
センターによると、猫は主に春と秋に出産し、一度に6匹産むことがあるなど繁殖力が強い。「猫を拾った」「たくさん産まれた」といった相談は特に春に次いで秋が多く、「遺棄は犯罪であり、絶対にやめてほしい」と担当者は話す。(張春穎)
動物の命も人間の命と同じ‼️
自分や自分の身内が遺棄されたら、どう思いますか?
幸せですか?
命の重みを知らないで自分の欲を満たすだけで動物を飼うのは絶対にやめてください‼️