インド人もビックリ⁉️ | あゆゆい@ぼんごのブログ

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インド人が激辛カレー有名店で《辛さ100倍》に挑戦‼️


インド人もビックリさせることが出来たのか?


日本の激辛カレー最高峰とも呼び声高い神保町の「エチオピア」。カレーと言えばインド!ということで、インド人の方に激辛カレーに挑戦してもらい、「カレーの本場インド人でもエチオピアの激辛カレーを食べられるのか⁉」を検証してきました。



激辛カレーの名店として名高いカリーライス専門店『エチオピア』


こちらが、噂の激辛カレーがあるというカリーライス専門店「エチオピア」。御茶ノ水駅から徒歩5分ほど、専門店が集中し“カレー激戦区”ともいわれるエリアに30年以上も店を構える有名店です。

もともとは喫茶店で、そこで出していたカレーが評判となり、今のようなカレー専門店に姿を変えていったのだそう。エチオピアというお店の名前も、喫茶店で出していたエチオピアコーヒーが評判だったからだそうで、「カレーとエチオピアは関係ないんですよ」というから、なんとも面白いエピソードです。



1階はカウンターが9席、2階はテーブル席を中心に11席ほどで、一人でもグループでも入りやすいのがうれしいポイントです。取材に伺ったこの日も、平日の15時過ぎだというのに、お客さんが途切れることがありません。さすが、カレーの有名店です。



今回の挑戦者、インドのバラナシ出身・アナントさん。

そして今回、この激辛カレーに挑戦してくれたのは、あのガンジス河で有名なインドのバラナシ出身、現在は関東の大学院に通っていて日本哲学を勉強中のアナントさん。「辛いのが食べられるかって?僕はインド人ですよ、もちろんです!」と自信満々です。





ビーフ、ポーク、エビ、野菜、豆など種類も豊富
辛さは0〜70倍まで‼️


エチオピアのカレーは、大量の野菜を煮詰めて作っているので、野菜の食物繊維や栄養素がたっぷり溶け出しているのが特徴です。しかも、使用している12種類のスパイスも薬草として使われているものばかりなのだそうです。まさにその材料は、薬膳カレーとうたっても良いほど、身体にも嬉しいカレーです。

メニューは、ビーフ、ポーク、エビ、豆、野菜に加えて、ビーフ+野菜、エビ+野菜といったミックスも可能。一見すると、とても激辛カレーがある様子はありません。

すると、注文時に店員さんがひとこと「辛さはどうされますか?」。そう、エチオピアのカレーは、0~70倍までの中から辛さが選べるのです。ただし、0といっても中辛、3倍で辛口、通常は70倍までですが、ご希望の方には100倍までOKということなので、今回はもちろん、迷わず100倍のチキンカレーを注文です。今回は特別に、厨房にお邪魔して、調理中の様子を見せていただきました。

エチオピアのカレーは秘伝のレシピ


辛さの元は、この鮮やかなオレンジ色のチリパウダー。基本のスパイスはすでにルーに入っていて、この厨房での調理工程では、辛味のチリパウダーと香辛料、カルダモンというスパイスを加えて仕上げています。

ちなみに、すべてのメニューのカレーのルーは同じで、そのルーに材料を混ぜて作っています。なんとこのカレーのルー、毎日オーナーが作っており、作り方はオーナーしか知らないのだとか!まさに門外不出の秘伝のレシピです。



まず、小鍋にピーマン、たまねぎ、ひよこ豆、香辛料、チキンを入れます。


そしてここに降りかかっている粉が、激辛を生み出すチリパウダー。「通常は1振りなんですけどね。スプーン3杯くらいが100倍ですね。」という店員さんの言葉には、もはや絶句するしかありません。


この鍋に、いよいよカレーが投入され、煮込まれていきます。



「こちらで完成です!」と、スタッフの中西さん。

辛さ100倍、チキンカレーを食べてみた!


見た目はとっても美味しそうです。ただ、どう見ても、厨房でみたルーとは色が違います。


さっそく、「チキンカレー、辛さ100倍」をインド出身のアナントさんが実食です。「食べてみますね!楽しみです!」



「うーん。まぁ大丈夫です!」とひと口。


そのまま食べ進めていくと「ん??」と、表情が曇ります。「これは、辛いですね!」とひと言。

「あれ…なんかインドとは違う刺激的な辛さが……」とふた言。


「インドのカレーとはちょっと違いますね。これは日本のカレーをめちゃくちゃ辛くしたものですね。印象でいうとスパイスが全然違うと思う。だからすごく辛く感じるんです。インドカレーなら、どんなに辛くても大丈夫なハズだから!それと、インドのカレーはレモンで辛さをマイルドにしますよ。それから、日本とインドのカレーは、まずタマネギが違うんです。インドでも、山地のほうは寒いので、かなり辛いものを食べますけど、他の地域はそうでもないところもあって…」などなど。アナントさん、どうやら辛すぎて、インドカレーの話で紛らわそうとしているようです(笑)。


「……もちろん全部食べられますけど…でもこれは辛いです!!」とインド人もビックリの辛さ!我々日本人チーム(辛いものは、普通に食べられるレベル)も食べてみましたが、言うまでもなく辛い…。これはやはり辛すぎます。


「日本のカレーにはこんなに辛いのがあるんだね。辛さの質が違ったので結構苦戦したよ」少々ショックな様子のアナントさんです。

辛さレベル「0」の、ビーフカレーも実食!

こうなったら通常の味と比べてみなくてはということで、辛さレベル0のビーフカレーも注文してみました。


ようやく、「これぞカレーの色」という安心感に包まれます。ちなみに、カレーを注文すると、ジャガイモとバターがついてくるのですが、これがまた美味しい!辛さをマイルドにするためなのかと思いきや、特に理由はないのだそうです。

そして実食の結果、「やはりこちらのほうが、カレーの味が際立っていて美味しい!」と全員一致の意見でした。このカレーの魅力は、なんといっても秘伝のレシピで作られたお店オリジナルの深い味。今回食べたチキンカレーとビーフカレーは、とても同じルーを使っているとは思えないほど、具材によってまったく異なる味わいでありながら、どの具材にもとてもマッチしているのです。こうなると、ぜひ野菜やエビなど、すべてのメニューをコンプリートしたくなります。

今回の結果は…

「エチオピアの辛さ100倍カレーは、インド人もうなる辛さ」という結果になりました。ただ、辛さ100倍カレーを注文する方はわりといるとのことで、この日も午前中に一人完食されていった方がいたのだとか。激辛好きの「我こそは!」という方は、ぜひその舌で「辛さ100倍」を試してみてはどうでしょうか?もちろん、辛さに強くない方でも美味しくいただけるのがエチオピアのカレー。通常は0~3倍までで調整してくださいね。





100倍カレーって、想像もつかないんだけど滝汗
有吉ゼミの激辛炎みたいに、口に入れた瞬間に辛さで昇天するパターンかなニヤニヤ

めっちゃ気になるえー
けど、実際には食べる以前に頼む勇気も無さそう…😅

裏メニューの100倍カレー

👆もうさ、見るからにヤバそう…炎炎炎