猫カフェの休業理由 新型コロナかと思いきや「猫が暇すぎてストライキ」🙀🙀🙀🙀🙀
雅藤大佐@Colonel_GTU
猫の店、コロナショックでお休みかと思ったら理由が予想外で和んだ https://t.co/x7cxcRrCVz
2020年04月19日 12:04
ツイートにある写真は、京都市中京区の猫カフェの店頭だ。「お休みのお知らせ」と書かれた貼り紙には、
「猫ちゃんが暇すぎてストライキをおこしたので、4月4日から機嫌が直るまで、お休みさせて頂きます」
と書かれている。なんということだ、猫のストライキ?
まさかのお知らせには、貼り紙を投稿したツイッターユーザー・雅藤大佐さん(@Colonel_GTU)も「コロナショックでお休みかと思ったら理由が予想外で和んだ」というコメントを添えている。
ツイッターには、「猫だってストライキする時代(かわいい)」「猫の機嫌を取るのって意外と時間かかるのね」「猫の労働組合w」などといった声が多数寄せられている。4万件を超える「いいね」が付けられ、いまも拡散中だ。
猫のストライキはなぜ起きた? Jタウンネット編集部は、この貼り紙を掲出している猫カフェ「Fluffy's Cafe」の店長に聞いた。
「○○という言葉を使いたくなかった」
fluffy(フラッフィ)@fluffy63157313
@Colonel_GTU こんにちは、ストライキ中のfluffyscafeです😸投稿していただいてありがとうございます♫残念ですが、まだまだ猫スタッフ達の機嫌が治らないのでお休み延長致します😹 https://t.co/vGg52goTf2
2020年04月20日 15:49
そもそも「猫ちゃんのストライキのため休業」のきっかけは、何だったのだろう? 小西店長の答えはこうだった。
「新型コロナウイルスの感染拡大予防のため。どうしても猫カフェは密室になりお客様同士やスタッフとの距離も近いので、お客様はもちろん、猫スタッフ、店内スタッフの健康第一に考えた結果です」
あえて「猫ちゃんのストライキのため休業」とした理由を聞くと......、
「事実的にはコロナの影響で、どうしても密室になってしまうから、感染防止の為に休業しましたが、本心はコロナには負けなくなかったという気持ちがあったので、コロナという言葉を使いたくなかったのです。そこで少しでもほっこりしてもらえればなと思い、猫のストライキという表現に至りました」
小西店長の思いから生まれた猫のストライキという表現が、多くの人をほっこりさせる結果となったのだ。
「猫ちゃんのストライキのため休業」のツイートがSNSで拡散中だが、お客様からの反応はどうだろう。
「意外な理由で笑った、ほっこりした、という声が多かったですね。言葉選びのセンスが素敵、猫のことを考えていていい、といったコメントもいただきました。また、ストライキ中の猫を見たい、ライブ配信してほしい、などの要望もありました」
以前からのリピーターだという投稿者・雅藤大佐さんも、
「猫たちは伸び伸びと過ごしているようで、良い店だなという印象だったのですが、リニューアル後は店内も明るく清潔感ある雰囲気になり、猫カフェに行ったことのない人にもオススメできる店になったと感じています」
と語っている。
ストライキの早期解決、営業再開を待ち望む声は、相当大きいようだ。

