寒天の原料、知ってる?
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豆かな
って思ったけど…

違うみたいだね

寒天(かんてん)は、テングサ(天草)、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したものである。英語では、マレー語からの借用によりagar-agar、または短縮してagar([ˈeɪɡɑːr, ˈɑːɡər])と呼ぶ。
乾燥寒天を冷水に浸し沸騰させて炭水化物鎖を溶かし、他の物質を加えて漉し、38℃以下に冷ますことによって固める。寒天はゼラチンよりも低い、1%以下の濃度でもゲル化が起こる。一度固まった寒天ゲルは85℃以上にならないと溶けないため、温度変化に強く口の中でとろけることがない[1]。
日本国内の流通量では2000年(平成12年)以降、工業的に製造された輸入品の数量が従来製法を含む国産品を上回っている。食用のゲル(ゼリー)の材料という点では、牛や豚から作られるゼラチンに似ているが、化学的には異なる物質である。
菓子の材料に用いられる他、ほとんどカロリーがないこと、腸において油や糖分の吸収をさまたげることから、ダイエット食品として、また、前述のアガロオリゴ糖に着目した健康食品としても注目されている。
立方体状に裁断してみつ豆の中に入れるほか、牛乳に粉末寒天を添加し、固形にした加工食品(食品)は牛乳寒[7]あるいは牛乳羹[8]と呼ばれる。これは中華料理の杏仁豆腐に好んで利用される。加賀料理「べろべろ」(富山では「鼈甲」)のように、ショウガの効いただし汁に溶き卵を加えて固めた料理がある。 ゲル化剤にも使われ、卵を使わないプリン(cream caramel)にも使われる。
米飯に寒天を添加して摂取したところ米飯のみと比較して食後の最大血糖値が低下し、GI値も減少が認められた[9]。