今日は朝から新幹線でお出かけしましたので、その前に、朝5時頃から大急ぎで川を歩いてきました。
ひとりっ子の小石ちゃんが向こう岸で微妙だったのを除けば、他のカルガモ雛ちゃんと、若カモいつみ軍団は、みんな元気な姿を見せてくれました。
そんな折、途中でお会いしたブロ友さんの「こうちゃん」さんから、ものすごくビッグなニュースを伺いました!
近くの親水公園に、ベロちゃんがいる、とのこと
しかも、ママになっている、とのこと
ええええーっ!!!
「ベロちゃん」は、去年5月9日に生まれたカルガモの女の子です。
生後2週間を過ぎた頃に、舌が下クチバシから飛び出して下に垂れている状態になっていることが分かりました。
先天的なものかなぁと想像しているのですが、下クチバシに異常がある(クチバシの付け根に穴が空いている)のです。
その後、その穴から舌が垂れたまま成長し、無事に大人になって、今年の春先までこの川で元気な姿を見せてくれていました。
春先には特定の男子カモと一緒にいたので、ペアになっているなら繁殖活動に移るのかしらと期待しましたが、果たしてカルガモは生後1年で卵が産めるのか、調べてみても分かりませんでした。
ですから、もしもベロちゃんがママになれば、それを証明してくれるのだと思って、この川で新しい雛ちゃんが生まれるたびにママの口元を確認し続けてきました。
8組の雛ちゃんのママは、みんな違うカモさんでした。
ベロちゃんの姿も見かけなくなっていました。
そこに、今朝の吉報が飛び込みました。
ついにベロちゃんが嬉しい証明をしてくれた訳です❣️
「こうちゃん」さん、教えてくださってありがとうございました!
親水公園には、私は行ったことがありません。
「こうちゃん」さんがとてもご親切で、道を教えてくださった上に現地まで連れて行ってくださいました❣️
重ね重ね、ありがとうございました~!(>人<)
↓ベロちゃんだーーー☆
会えたのは何ヵ月ぶりかなぁ😊
↓向こうから雛ちゃんが来ました
↓また違う雛ちゃんも来ました(*^^*)(さっきの雛ちゃんは左下の草むらに重なっています)
↓2羽になりました☆
↓石のそばにもう1羽現れて、等間隔で3羽(^-^)/
↑さらに右下からもう1羽ダッシュして来ていますね
↓4兄弟でした
↓ベロちゃんが雛ちゃんの面倒を見ているだけで、胸がいっぱいです。
↓ベロちゃんが動くと、雛ちゃんがついて行きます。(うるうる……🥲)
↓うわっ、ベロちゃんが段差を飛び越えました。それをこんなちっちゃい雛ちゃんに要求するのはスパルタ過ぎない?(感動の涙も引っ込む驚き)
↓段差の前に集まる雛ちゃん
↓左右にうろうろしながら「ピーピー(ママ行っちゃった)」「ピーピー(どうしよう)」
ベロちゃんは「グヮ、グヮ(こっちよ)」と呼んでいます。
1羽はこの段差をジャンプして越えました(うひょー!)
もう1羽は、無理だと思うとすぐに回り道をして越えました。……なかなか頭脳派です
1羽は早々に離脱💧
頑張り屋さんの1羽が何度もチャレンジしましたが、とうとう諦めました。
↓↓↓(動画、27秒)
↓甲高い大声で呼び鳴きする2羽
↓ベロちゃんはここまでしか迎えに行きません。やっぱりスパルタだわ~~。
でも、それが頑張り屋さんのハートに火を着けたようで、石の上で鳴いていた2羽が石から下りて、脇の石垣から回り込むルート(頭脳派の子が通ったルート)に気付いて次々にベロちゃんの元に合流しました💕
みんな、凄い!
ベロちゃんも、凄い!
ここまで見て、私は時間切れで帰宅しました。
もう、感動の再会でした。嬉しかったです!
七夕の朝に会えたのも、すごい巡り合わせだと思いました。
ベロちゃん、おめでとう
アナタがパートナーの男子の協力を得て、自分で巣を作って、卵を産んで、1ヶ月間ずっと温め続けて、元気な雛ちゃんのママになったこと、全てが素晴らしいよ!
感動をありがとう。
これから子育てがまた大変だけど、アナタはアナタ流の子育てを頑張るのでしょうね。
きっと大丈夫☆
アナタ自身も怪我をしないように気をつけて、可愛い雛ちゃんたちを守ってあげてちょうだいね。
去年、ベロちゃんが生まれた日の様子です。
↓↓↓
舌が垂れている理由(クチバシの異常)が特定できた日の記録です。
↓↓↓
大人への節目・60日を目前にしたベロちゃんの様子です。
↓↓↓
ベロちゃんの頑張る姿に、2年越しで元気をもらい続けています。