今朝の東の空はオレンジ色で、薄い雲の筋も、少しずつ秋の気配を醸し出しているのかなぁとは思います。
でもやっぱり、なかなかの暑さでして、滝汗を流しながら歩きました。
↓オレンジの光に照らされたマガモペア
↓マガモ男子コンビ(右側)は、ペアとは別行動で、向こう岸に上がって羽繕い中でした。この男子たちは、まだエクリプス(非繁殖羽)で茶色い身体です。
手すりの向こうの水面に波紋が見えたので、そうっと近づいて下を覗いてみたら、慌てて逃げ出した後ろ姿が……
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キンクロちゃんでした!
昨日会えなかったから寂しかったよ~
↓ひとりっ子になったハナちゃんがやって来ました。生後23日目です。首を伸ばすと身体が長~い(*^^*)
↓お母さんと一緒にごはんを食べながら泳いでいく姿を見送って、私は先に進みました。
あとは、ひとりっ子の二コちゃん親子に会えれば安心ですが、今朝もなかなか会えませんでした。
西エリアに入って少し行ったところで、西から1羽のカルガモさんが真っ直ぐ飛んできて、私の目の高さ辺りの高度をキープしながら東へ飛び去りました。
すれ違いざまにカモさんの背中を確認した瞬間、二コママのような気がしてなりませんでした。
もしそうなら、二コちゃんはこの先のどこかで独りぼっちなのね??
あくまで、飛び去る一瞬を見て感じた印象なので、間違っているかもしれません。
けれども、かなり西に進んだ所で、壁際を西に向かって泳ぐ独りぼっちの小さい背中を見つけました。
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少し待ちましたが、二コママはなかなか帰って来ません。
日陰がないエリアなので、暑さで頭がボーッとしてきました。
先ほど、東へ飛び去るカルガモさんに会ってから20分以上が経過しても、二コママが飛んで帰って来る気配が全くありませんでした。
西の水門近くまで行った二コちゃんは、向きを変えて、今度は東へ進み始めました。
はじめだけちょっと鳴きましたが、基本的にずっと黙っていました。お母さんを呼んでも声が届かないくらい遠くに行ってしまっていることを悟っているのかな。。。
下手に鳴くと、独りぼっちなのをカラスに知られる不利益もありますし。
ひたすらお母さんを待ちながら泳ぐ二コちゃん……逆光が切ないです。
↓↓↓(動画、27秒)
30分経っても帰って来ないので、時間がなくなって、私は諦めて引き返しました。
↓ふと顔を上げると、空には翳りが見えて、辺りは少し薄暗くなりました。
二コママはスパルタな一面もありまして、時々心配になりますが、いろいろな親子の形がありますから、これからも個性的な二コちゃん親子を応援し続けるだけです。
オマケ:大人カルガモさん
こちらのカルガモさん、羽繕いで抜け落ちた羽毛が水面に派手に散らかっていて、クチバシにもフェザーが付着しています( *´艸`)
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