昨日の朝、とても元気だったマガモちゃんが、ほんの1時間の間にいなくなってしまって、果たして今朝は会えるのかどうか不安な気持ちを抱えて川へ行きました。

↓5時42分、いきなりマガモペアが川のど真ん中を泳いでいました。
↑男子がもう1羽、少し遅れて泳いできていました。

↓歩いているうちにマガモさんたちに追いつきましたが、マガモちゃんは一緒ではありませんでした。
……やっぱり、はぐれてしまったままでした。

この3羽は問題のない組み合わせなのかな?と思っていたら、3羽は次々に飛び立って、川の上をぐるぐる巡りました。

しばらくして、すぐ近くの水面に、ズサーーーッと着水した3羽……

↓男子の1羽が美しいパタパタを見せてくれました。


↓お母さんだけは、斜面に上がってきました。
↑お腹の下に誰もいないのが切ないです。

やがてお父さんも上がってきて、お母さんに寄り添いました。
すると、なんだかお父さんがクヮクヮクヮクヮ騒ぎ始めました。
次々に上陸してくる男子たち……って、3羽目の男子は、いつの間に来ていたの?!
↓↓↓(動画、20秒)

また大揉めになるんじゃないかと心配しましたが、拍子抜けするくらい、すぐに落ち着いて、それぞれ羽繕いを始めました。
……この4羽の関係性は、やっぱりよく分かりません💦

興味深いのは、お母さんの反応が昨日までと違うことです。
マガモちゃんが居た時は、お母さんは敵意をむき出しにして、頭を低く突き出しながら男子を威嚇していました。
けれども、今朝は反応が薄くて、時々「グヮッ……グヮッ……」と言っているだけです。

子連れのお母さんは、我が子に接近してくる存在に対する警戒心がとても強いです。
マガモちゃんのお母さんは、もうマガモちゃんがいなくなってしまったことがよく分かっているんだな、と……
もう探し疲れて、諦めの境地なのかな、と……

お母さんは無関心で寝てしまいました。どんなに男子たちがオシャレに決めようと、見向きもしません。
↓↓↓

マガモちゃんの、残る可能性としては、独りでカラスなどの天敵から身を隠しながら、独りでごはんを食べて生きていく、ということになります。

いつかどこかで、単独行動の若マガモさんに会うことかできたら……

その日が来るまで、ちっちゃくて可愛くて、一生懸命頑張ってお母さんを追いかけていたマガモちゃんのことを、私は忘れません。




↓いつものオオバンさんと、留鳥キンクロちゃん☆

毎日写真を使いまわしているのか?!と思うほど、行動パターンが判で押したように同じ2羽です。


↓東水門前にある、大小の島々は、ツツジが満開で華やかです。
これらの島の中の見えない所で、複数の女子カモさんが巣を作ってじっと座っているのだろうと思います。
近くの水面(上の写真、右下)には、全員男子とおぼしきカルガモさんたちが、所在無げにたむろしていました。
↓角度を変えて見ると、こんな感じです。
アナタたちのパートナーは、あの島のどこかにいるの??



西の端まで歩きましたが、マガモちゃんには会いませんでした。


↓ヒメヒオウギの可憐なお花

↓桜ハート



久しぶりに、白黒のお外ネコの女の子・キンクロ子ちゃんに会いました。ナデナデが済んだら、いきなり私の靴におててを乗せて、のびのび~~☆
↓カイカイ☆
↓毛繕い中のイカしたポーズも、上目遣いが怖いお顔に見えちゃうよ?!
↓ん?何か気になる・・・
↓木の上で鳥さんがしきりに鳴いていました。

癒してくれて、ありがとう。