昨日は、宮内タカユキさんの歌を、ご本人さまの前でカラオケで歌うイベント『君よ、歌っちゃえー♪』に主人と一緒に参加してまいりました。


『歌っちゃえ』の開催は、実に3年ぶりでした。

3年前、2020年3月7日に開催予定だった『歌っちゃえ』がコロナ禍で中止になりまして、そのまま休止状態のイベントでしたが、世の中の状況が変わってきたことを受けての再開が発表されまして、やっと声を出して歌っていいんだ!と心が踊りました。


感染防止策で、以前よりも広い会場で、丸テーブルを点在させて、椅子も離して距離を取っての着席でした。歌う時はマスクを外してOKでして、使用したマイクは歌い終わると同時に毎回消毒してくださいました。

ファン有志の方々が、消毒や、選曲のリモコン操作などを分担なさって、進行の杉浦さん(宮内さん事務局スタッフさま)を中心に、以前と変わらない和気藹々とした雰囲気に包まれる心地好さに浸ることができまして、最高のひとときでした!

久しぶりの空気、久しぶりの皆さんの笑顔、久しぶりにずっと宮内さんのオーラのおそばで参加させていただく幸せ、何もかもが懐かしかったです!


今回は、初参加の方々や、ものすごくお久しぶりの方もいらっしゃって、22名がそれぞれの宮内ソングを歌いました。

着席後に配られた紙に曲のタイトルが書いてありまして、この順番に前に出て歌う段取りです。



誰がどの曲を歌うのかは杉浦さんだけがご存知で、宮内さんにも伏せてあり、参加者も自分の順番だけをその場で初めて知るという仕組みです。

今回は、最初の曲は宮内さんと参加者全員で歌う「発声練習曲」で、最後の曲は“イベントの〆曲”として全員で歌う曲でした。

どなたがどの曲を歌うのかしらと、いろいろな意味で、緊張とワクワクとが交錯するイベントです。


いつもはガチガチに緊張するだけの私でしたが、昨日に限っては、このイベントが再開した嬉しさの方が強かったので、ほんの少しだけ落ち着いてマイクを持つことができました。


私は、7番目の『アストロノーツ~宇宙飛行士のバラード』、2020年にエントリーしていた曲をそのまま歌わせていただきました。

キーは「-6」のオクターブ上で歌うという🙏💦……宮内さんは「女性がこの歌を歌うのは初めて聴きました」とおっしゃいました。


下手っぴの私にはバラードは特に難しくてずっと避けてきたのですが、3年前に敢えて選んだのは、この曲が、私が宮内さんのお声を初めて知った思い出の曲だったことと(豊かなお声に惚れまして「この方の歌う歌を全部聴きたい」と思いました)、脳出血の後遺症に立ち向かいたいという想いからでした。

4年前に脳出血を発症して音程が取れなくなりましたが、なんとか歌える曲を探しながら『歌っちゃえ』への参加を続けていた最中に、コロナ禍に突入して歌わなくなっていました。

……今回歌ってみて、音程だけに関しては、この3年間で少し改善していると感じました。

3年間全くカラオケに行かなかったので、途中経過は分かりませんが、3年間毎日ウォーキングを続けていたことも脳への刺激になり、リハビリになったのではないかと自分では思っています。

今も舌は左に大きく歪んだままなので、発語には神経を使いますが、音程が改善してきたことは純粋に嬉しいです!


諦めないことの大切さは、12年前に脳のご病気をされて後遺症と闘いながら歌い続けてこられた宮内さんのお姿の全てから、ずっと教えていただいていました。


その宮内さんの御前で、宮内さんの歌を歌える機会があることに、感謝の気持ちでいっぱいです。


参加者の皆さまの、宮内さんへの想いがこもった歌の数々は、とても熱くて素敵でした!

宮内さんが、上手に歌えるようになるコツは、まずはとにかく「聴く」ことだとおっしゃったお言葉を胸に、これからも宮内さんの歌を聴いて、歌詞をかみしめて、声に出して歌える喜びをかみしめて、生きていくこと全てがリハビリだと信じて、継続していきたいと思います。


宮内さん、杉浦さん、参加された皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました!!!

大変お世話になりましたm(_ _)m




イベント終了後は、久しぶりのお友達も交えて4人でご飯を食べに行きました。小一時間ほどマスク会話を楽しみながら、こういう時間をずっと待ち望んできたよね~~と、しみじみ語り合いました。


↓私はこれがワガママな晩御飯でした😆


フレッシュな苺とピスタチオのアイスが乗った、スフレパンケーキ、季節限定メニューです。
美味しかったです!
ごちそうさまでした(*^人^*)