午前中の小雨のうちにウォーキングに行きました。

だんだん雨粒が大きくなってきたので、カモさん観察は控えめにして早足で歩きました。

久しぶりに肌寒くて、でも身体を動かすとポカポカになって、これくらい涼しい方が歩きやすいですね。



小さい島で、卵を温めているカルガモさんです。

↓今朝の座り方は、向こうむきです。


そして、全く別のエリアで座り込んでいるカルガモさんがいました。

↓分かりにくいですが……植物の隙間に横顔がうっすら見えています。

実はこの島は、少し前にカルガモペアがしきりに内覧を繰り返していた場所でした。
↓その時は、女子が実際に島に上がって座ってみて、男子はそれをじっと見つめていました。

↓一昨日は、卵らしき白いものが数個見えました。
でも、昨日は何も見えなくて、カルガモさんの姿もありませんでした。
ですから、新しい卵なのか去年孵らなかった卵なのか分からないと思っていました。
でも、これからもここにカルガモさんが居てくれるようなら、新しい卵なのかしら???
そうっと見守ってみましょう。


今日、全員の無事を確認できたカモ雛ちゃんは、以下の5組です。


《マガモ5兄弟(生後24日目)》


《マガモ4兄弟(生後19日目)》


《カルガモ8兄弟(生後15日目)》


《カルガモ11兄弟(生後3日目)》


《カルガモ12兄弟(生後3日目)》


もう、何羽いるのか……ビャーーーッと走ったり、チョロチョロチョロチョロ動き回って広がったりしているので、見極めようとするのは、ほとんど視力と脳の検査です。

それなら写真を撮って数えようとすると、一体どこに写っているのか……(時間内に対象物を探し出すゲームが、何かありましたよね?(^_^;))



マガモの5兄弟は、生まれて3週間以上経ちました。よ~~~く見ると、胸元からお腹にかけて、茶色い鱗模様が出現しているように思えます。

↑兄弟の中でも成長には差がありますが、一番右の子の胸元が分かりやすいと思います。大人の羽根の準備が始まっているのではないかなぁと。
(途端に頭の中で流れ始める美しいメロディ……「♪大人の階段の~ぼる~、君はまだ、シンデレラ~さ」)



さて、あと1組、カルガモ10兄弟(生後10日目)が居るはずなのですが、実は10羽組には会えなくて、カルガモ雛の8羽組に会いました。

この8羽の子たちの身体の大きさが、生まれたてにしてはちょっとだけ大きく思えて、かといって生後15日目の8兄弟よりはうんと小さいサイズなので、もしかしたら、この8羽組こそが10兄弟なのではないかしら、と・・・?

2羽、はぐれてしまったのかなぁ???

どう考えてもその可能性が高い気がして、明日は無事に2羽が合流して10兄弟に戻っていてくれたらなぁと願っています。




ところで、西の端まで行って堤防に上がった時、愕然としました。

斜面の緑がバッサリ刈り取られていました。


ここは、アカツメクサとシロクメクサにびっしりと覆われていて、ふわふわの葉っぱやまんまるの白と赤のお花が、それはもう夢のようにファンタジックな情景を見せてくれていたのです。

この一角に、四ツ葉のクローバーがありました。

最初に2つ見つけて、

次に新しい1つが出て来て3つになりました。

最近は、最初の2つはボロボロになりまして、3つ目の横にさらに若い四ツ葉が開いていました。

↑この2つに毎日「元気~?」と挨拶していたのですが、……跡形もなく消えました。


根は残っていると思うので、また新しい幸せの使者が芽吹いてくれることを信じて待ちましょう。