1歳の記憶 | ホントの健康・・特に女性向け Truly Healthy Life

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パンダ  寒い時はダンスに限るね音譜


クマ 池川先生の「胎内記憶」で色々、思い出しちゃったなー

(まだ見てない方は、昨日のブログ内にリンクがあるので是非見てね。超おすすめだよ)


ウサギ たとえば何を思い出したの?


クマ 僕が1歳になったばかりの頃ね・・やっと歩けるようになった頃ね・・当時(昭和30年代)のアパートはまだ風呂がないところも多くてね、毎日、父か母のどちらかが、僕を近所の銭湯に連れて行っていってくれた。その日は母に抱かれて銭湯に行った。


(回想)


(銭湯の脱衣場の壁に付けられた小さな扇風機が忙しそうに首を回している。女性たちが服を脱いで籠に入れてからガラガラと戸を開けて浴場へ入っていく。僕のママもさっさと脱いでから、僕のおべべもさっさと脱がして僕を抱いてガラガラと戸を開いて浴場に入った。



クマ あついーーーーメラメラ

死にそうな暑さで僕は驚いた。でも、ママも暑いだろうから、僕もがまんしようと思って、がんばった。ママは僕の体をそーっと洗ってくれて、僕の髪もそーっと洗ってくれた。それから、ママは急いで自分の体を洗った。そして、ママに抱かれて、大きな湯船に入った。


クマ あちちちメラメラちちちちメラメラ・・・・


僕は焼け死ぬかと思ったけど、ママも熱いのをがまんしてると思ってがんばった。


やがて、やっと、脱衣場に連れてきてもらえた。

はー、こわかった・・・あつかった・・・

ふと気付くと、少し離れた場所に、まみー、牛乳、フルーツ牛乳その他色々の飲み物が入った冷蔵庫が見えた。飲み物をもらって飲んでいる女性もいた。



クマ 熱くて死にそうになった後で、あれを飲むんだな。この世界もよくできているじゃないか。


僕は、ママがいつ、あの飲み物を僕にくれるのか、いまか、いまか、と、待っていた。

僕におべべを着せ終わり、ママもお洋服を着て、もう帰る準備が完了したのに、ママは飲み物をくれない。

僕は、はっとした。他の女性たちは、飲み物をもらう時に、何かを番頭に渡していた。(これはお金だと後にわかった)。

そうか、ママには、あれがないから、飲み物がもらえないんだね。ママ、かわいそう。僕は、がまんするからね。

(回想 おわり)

クマ こんなこともあったなー 今思えば、銭湯から徒歩2分で家に着くし、家に帰ってから飲もうと母は思ったのかな。1歳児にとって、銭湯は熱すぎて地獄なんだけどね。


ウサギ まだ言葉は話せないし、世の常識はない赤ちゃんでも、意識と感情は大人と同じのなのね。


クマ 成長するにつれて、天国のことを忘れていくから、わがままになっていったけどね。



     星ママをしあわせにするために天国から来た子供を大事にしてね。