旦那は建築関係の個人事業主。
一応、従業員もいるけど旦那が社長業をやるほど大きい会社ではない。
見えにくくなった今は現場で職長をやることもできなくなり一職人として色々な現場に出ている。
……が、
実際には見えなくなる2年ほど前から働く意欲を失っていた旦那。男性更年期だったってのもあるけど
仕事に出かけても面倒になり漫喫で昼間から大酒飲んだり、、一杯ひっかけてから仕事に出たり。
マジで最悪なヤツだった。
そんなことしていても稼ぎは良く、それが変な自信になって男は稼いでいれば何をしても良いみたいな?
あの頃から私の夫からも家族からも離脱してどうでも良いヤツになっていたわけだけど笑
それがなぜか、、
そういう記憶が旦那の視力と共になくなってしまったらしい。
実際、旦那がレーベル病を発症して視覚障害になってしまった昨年は私からもその記憶が遠のいてしまって旦那の良い面しか見えなくなってしまったわけだが、、。
これは、、浮気された妻や夫がサレラリ状態になる状況に似ている。
だけど現在の私は精神状態が真っ当になった。
なので暗黒の歴史も甦った。
だけどダンナはと言うと、、、
自分は目が見えにくくなるまで真摯に仕事と向き合って頑張っていた。男性更年期の2年間の記憶がまーったくない。
そして、職人家業30年、独立して約18年の中で自分が最高に頑張っていた輝いていた記憶だけが残っている。
まぁ、それは良いことなんだけど、、
「目が悪くならなかったらバリバリ職長やって人沢山使って今頃、会社大きくしていた」
この手の話しに鼻で笑ってしまう。
確かに、、職安に募集かけてはいたけど、、
それをやっていたの私ですから笑
あなたがあまりにも仕事に対してふざけたことしてるから苦肉の策で募集したんだから。
あのまま見えなくならなかったとしても
あんなふざけた生活していて会社が大きくなるわけがないし、もしかしたら今頃は肝臓が酷いことになってこの世にいなかったかもしれない。
残念だ笑笑
毎晩のように自分がいかにすごかったのかを語るけど綺麗なとこだけ語られても浸透しないし逆に恥ずかしくなるからマジでやめてほしい。
見えていたら〜とか◯◯だったら〜
自分はすごかった〜
たらればの話しは鼻につく
それに見えていてもあなたが思うようにはなってませんから笑
真面目にストイックに仕事に取り組んでいた若き日の自分しか覚えてないことは本当に謎だ。
目が見えないだけで通常と違うんだから早くその自分は凄いやつだったっていう幻想を捨てて欲しい。
ってか家族に同調を求めないで欲しい
接待も疲れるんです笑