私の両親は80代だけどめちゃくちゃパワフルな80代だ。

父は毎朝1時間以上のウォーキング&ジョギングを欠かさず、母は病院知らずの健康体。

腰も曲がってないし力も衰えていない。

部屋の模様替えのためソファーを2階から1階へ移動するのも2人で何なくやってしまう。

車の運転は辞めているがその理由はどこへ行くにも自転車の方が便利で早いし維持費にお金もかからないから。

そんな2人だから断捨離なんて興味がない。

三階建ての家の中には家族の歴史が詰まりすぎている。

父は年に数回、家族で集まる時にその歴史をお披露目するのが楽しみの一つでもある。

私や妹が小さい時に書いた絵や通知表、テスト

模試の結果、両親に宛てた手紙、夏休みの自由課題、作文などなどなど。

これらをコッソリと見せてくれるならまだしも、息子たちや甥っ子や姪っ子にまでお披露目されると

これは、何かの罰ゲームですか?って毎回思うけど

幸せそうな父の顔をみると赤面しながら罰ゲームに耐えるしかなく笑


で、、実は私も息子たちのその手の色んなものとってあるのだ。

一つ一つにやっぱり思い出がある。普段は忘れてるけど手に取るとその当時にした会話や感情が蘇る。


いつか、それらを手に取り息子たちとこんなこともあったよねーってほのぼのと会話したい、、、

ってそれって、父親と同じじゃん笑

親と子の温度差ってやっぱりあるんだなぁ。


って気がついたので

その色んなものの思い出だけ自分に焼き付けて捨てた。

頂いた手紙やカードの類は私に何かあった時に一緒に棺に納めてもらいたいから箱に入れて封印した。


少しスッキリした。