無条件の服従を誓い続ける羊たちに未来は来ない | ライブヲタクのアマチュアカメラマン、紋次郎です。

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ジャンルにこだわらず、思ったママも事を時たま、、、忘れた頃に書き留めます。
気が向いたら読んでみて下さい。

何か選挙がある度に、棄権や白票を「政治不信の意思表示」みたいに言いたがる奴が必ずいる。
マスコミ報道に於いてさえ、そんな下らない勘違い発言をする大バカ野郎が後を絶たないのは本当に勘弁してもらいたい。


断固として言う!
何度でもしつこく繰り返し叫びたい!


棄権だの白票なンてのは、不信の表明だの抵抗だのとは全く逆なンだ!
要するに『白紙委任状』そのものじゃないか!!!


一体どこがどう違う?


結局その行為が意味するのは「この町、この国はアナタ達の好きな様にやって下さい、私は何も言わずに従いますよ」って事。無条件に服従する意思表示。それ以外の何物でもないじゃないか!


投票率が低いままなら、組織票をもつ既得権団体が有利なのは子供にだって解る事。
世の中を、いつまで奴らの好き勝手にさせておく気なンだい?
いい加減、目を覚まそうぜ!


「だって現実に、俺が一票入れても入れなくても何ンにも変わらないじゃないか」

なンてウダウダ言うセリフも、いい加減聞き飽きた。

組織票だってそういう一票の積み重ねだよね?
積み重ならなきゃ勝負になる訳ないのに、端緒っから自分の一票を放り出しちゃったら話にも何もならンじゃないか。


違うかな?


それでもやっぱり「一票だけじゃ~」みたいに言い張るンなら、他にいくらでも方法はあるよ。
一番手っ取り早いのは、自分が立候補する事。
それが無理なら、先ずは今居る政治家よりも少しでもマシで有能な人物を探し出す。

その人を応援する同士を募って立候補してもらう(=擁立する)。

これこそが、本格的に選挙権を行使する本来の方法。


そこまでやれば、一票どころじゃない効果が必ずある。
当選すればもちろんだけど、もし当選できなかったとしても既存の候補や政治家達にナニガシかのプレッシャーを与える位の事にはなるよ。


そこまでする気はないって言うなら、せめて現状の候補者の中から一番マシなのを選び続ける事。
その人を当選させる為っていうより、より悪い候補を当選させない為にも投票はしなければならない。

だって、たとえ全員ダメでも誰か一人は当選してしまうんだから。


とにかく、選ばなければ何ンにも始まらないし、効果なンてある訳ない。

さもなくば、無条件で服従するしかないんだよ。


他にも、出来るだけ周囲の人とも話し合っていきながら「小さな組織票」を育てるって手もある。
こンな程度の事ならば誰にだって出来るンじゃないのかい?
ネット選挙の解禁だって、この為にこそ意味があるンだよ。


そうやって多くの「一票」が積み重なっていかない限り、何百年何千年経ったってこの世の中は永遠に「奴ら」の思うままだ。


いつの日か、願わくば近い将来。。。
日本全国の「小さな組織票」が世の中全体を動かす様になったら、それが本当の民主主義って事なンじゃないのか。


そうは思わないかい?