あまり話を聞いていくれないJJIとの話です。

 

 

このJJIの身近な人に若い女性がいる様で

その彼女が

「髪の毛が目に入って大変だから、その目薬を欲しい」

と聞いてきました。

 

 

その彼女はどう思っているのか?

私には分かりません。

 

 

髪が目に入って、どうしたいのか?どう困っているのかが分かりません。

 

自覚症状として

目が痒い

目が痛い

目やにが出て困る

 

など一切なくどうにかしてくれる目薬が欲しいと言われました。

 

 

そんな目薬は存在しません。

 

男性の私だからでしょうか?

前髪をきれば?

とか思っちゃいました。

 

 

そういった話を聞きだそうと

色々と何が困っているのか?

聞き出そうとします。

 

 

それでもJJIの回答は

「彼女は仕事を頑張っているんだよ。その彼女が目に髪の毛が入って困っているんだ!」

 

というやり取りを

3回ほどしました。

 

 

このやり取りをしている最中にも

このJJIは目に涙を浮かべています。

 

 

とうぜん私はこの困ってそうな女性を知りません。

私には何の感情移入もありません。

 

 

 

そうなってくると

こっちも適当になります。

 

 

適当に合いそうな目薬を

選んでやりました。

 

 

 

私 「ぜんぜんそれでは分かりませんから、妥協してこの炎症を抑える目薬で良いですか?」

 

JJI 「ああそれで良いよ。それにここの従業員で女の子がいたでしょ?彼女は親身になって聞いてくれたよ」

 

私 「誰ですか?自分以外全員女性ですけど。特徴は?」

 

JJI 「そんなの分かんないよ」

 

私 「(・・・ダメだこりゃ)」

 

 

どうもこのJJIに対応したスタッフは超能力者の様です。

 

 

私は

先方から入ってくる情報から

西洋薬

漢方薬

栄養学

整体

そして季節的な状況

仕事の環境

その時の精神的な状況

を考慮しながら

話を聞いている間に取捨選択しながら聞いています。

 

 

なので話が先方の話が終わると

だいたい進める薬が決まっています。

 

 

あとは先方の薬の好みで

絞っていきます。

 

 

私以外のスタッフの対応としては

話を聞き終わってから

考え始めている様に見えます。

 

 

 

それが先方からしたら

親身になって考えてくれている

と感じる所以なのかもしれません。

 

 

 

このJJIの最後の言葉は

まるで私が何にも考えていないようで、適当に答えていると感じた様にもとらえられます。

 

 

 

 

そんなJJいが再度会うことになりました。

 

 

 

 

 

 

閉店間際だったので油断していましたびっくり

 

 

先日また女性スタッフのおススメから

口内炎の薬を買っていったが

効かないから液体の薬が欲しいと言ってきました。

 

 

私 「買った薬はどれですか?」

 

 

JJい 「わからん。軟膏だったからべとべとするし全然効かないから別の液体にしたい」

 

 

この段階で剤形を指定しています。

 

 

剤形とは

 

薬がどういった形状なのか?ということです。

 

錠剤

散剤

末状

液剤

パップ剤

吸入剤

注射剤

などなど

色んな形と色んな利かせ方があるのが薬です。

 

 

我が在庫状況でいきなり剤形を指定すると

唯一しかないものになります。

 

 

良いですよね

好みを言ってその通りに薬が手に入る

そんな状況。

 

 

効くか効かないかはあなた次第ですけどね。

 

 

前回の買った薬が何を買ったか分かりません。

 

それも答えてもらえませんでしたゲッソリ

 

 

もうなんだか分かりませんプンプン

 

 

だって剤形はあくまで薬の形です。

 

形が違えば効能効果が違うことはありませせん。

(ちょっとはあります)

 

 

その薬の形の中に入っている

主成分やら

その他の薬効成分が大事なんです。

 

 

 

主成分が入って

患者がどうやったら

この薬を飲んでくれるか?

この薬を使ってくれるか?
で薬の剤形が変わってきます。

 

 

この剤形は患者に合わせているんです。

それについては主張してた方が良いのですが

無いのもあります。

 

 

無ければある剤形で我慢してもらわないといけません。

 

 

それが出来なければ病気や症状を

何もしないで耐えてください。

 

 

選択肢がありません。

 

 

 

このJJいが前回何を買ったのかは分かりません。

 

 

もしかしたらスタッフがメンドウナジジイが来たと思い

気を利かせて

口内炎の薬で

ステロイドが入っていて

他の薬より強めの抗炎症作用の薬を

チョイスした可能性もあります。

 

 

それが私には教えてもらえなかったので

剤形で選ぶ羽目になります。

 

 

選ぶといっても

それしかないので選びようが無いんですけどねショボーン

 

 

市販薬の購入の一つとっても

自分の使っている薬や飲んでる薬を

知っている事は

自分のためにもなるんですけどね。

 

 

生意気なオッサンを信用しないジジイだから

仕方がないんでしょうけどね。

 

 

年齢を重ねても

若いころの素行は

続きます。

 

 

それは私もあなたもです。

 

 

どういった大人になりたいのか?

 

 

そんな事を教えてくれるジジイでした。

 

 

昔は良かったのかもしれませんが

それって今はカスタマーハラスメントになりそうなもんですよ。

 

 

 

いろいろと話を聞きながら

客のアレコレを考え

好みを聞いているのは

推理している様で

頭を使います。

 

 

 

脳はエネルギーをかなり消耗する

燃費が悪い臓器です。

 

 

何もしていないようで

結構疲れるんですよね。