とうとうこの日が来ました!

 

 

私は待ちに待った日です。

 

 

それは何か?

 

 

市販薬最大手の大正製薬が

この発表をしました。
 

 

 

 

 

 

内容はこちら

 

 

 

 

2024年7月 1日

希望小売価格改定に関するお知らせ

大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区、社長:上原 茂](以下、当社)は、2024年10月1日(火)出荷分より下記対象製品の希望小売価格を改定いたします。

当社はこれまで経費削減や生産効率の向上等で、価格を維持しつつ安心・安全な品質の確保と製品の安定供給に努めてまいりました。しかしながら、原材料価格やエネルギーコストの高騰が続き、企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となり、この度、一部製品の価格改定を実施することとなりました。

今後もより安心・安全で高品質な製品を安定供給できるよう、より一層のコスト削減、合理化に努めてまいります。

 

対象製品

パブロンシリーズ、大正漢方胃腸薬シリーズ、コーラックシリーズ、ナロンシリーズ、プリザシリーズ、ゼナシリーズ、アルフェシリーズ、アイリスシリーズ 他 合計47品目

 

価格改定率

現行の希望小売価格から10~20%アップ

 

価格改定日

2024年10月1日(火)出荷分より

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

OTC最大手のメーカーが動くとどうなるか?

 

 

 

他の食品や

他の洗剤などの化学メーカーでも

行われているように

各社値上げしてきます。

 

 

ほぼ横並びに上げていく

 

 

そんな動きになるでしょう。

 

 

 

大正製薬の製品は

 

パブロンシリーズ

大正漢方胃腸薬シリーズ

コーラックシリーズ

ナロンシリーズ

プリザシリーズ

ゼナシリーズ

アルフェシリーズ

アイリスシリーズ 

他 

合計47品目

 

 

が上がるそうです。

 

 

そして品目数で言うと

47品目

というと少ないと感じると思いますが

 

品目自体は少ないと感じますが

 

 

パッケージの規格が違うだけで

(錠剤で3規格、散剤で規格で6アイテムです。これがシリーズ商品で上がるのです。)

 

売り場に並んでいる商品は

イメージとして

三分の一は大正製薬の商品となっています。

 

 

 

 

 

このニュースが流れる前に

企業努力をして

カネを捻出していました。

 

 

 

それは

リストラ

 

 

大正製薬、早期退職645人 24年3月期純利益は下方修正 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 

 

因みにこの記事は

2回目のリストラのニュースです。

 

 

このリストラによって

現場を回っている営業の士気はダダ下がり

 

 

現場を回っていた営業職のおじさん達は

我慢して我慢して

続けていますが

若手はほぼ居なくなりました。

 

 

察するに

社内の空気は最悪に悪くなったんでしょう。

 

 

 

この間にも

あちこちの中小企業を買収して

あれもこれも大正製薬のロゴが入っている!

という状態になっています。

 

 

トクホン(湿布シリーズ)

ビオヒェルミン(乳酸菌シリーズ)

養命酒(薬洋酒)

 

たぶん業務提携というだけで

実質の経営はそのまんまらしいです。

(養命酒蔵談)

 

 

 

 

 

 

そこに現場を知らない社長がトップに就任しています。

 

 

大正製薬HD、42年ぶり社長交代 上原家の長男が副社長から昇格:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

 

因みに大正製薬は

創業者が続いている企業ではありません。

 

 

創業者は違って他にいて

今の上原一族が途中で舵を取り出したようです。

 

 

その長らく続いている上原一族による

独裁企業

良いも悪いもあったようです。

(それはどこの会社もあると思います)

 

 

そしてこの現社長の上原茂さん

経歴を見ると

同社に2002年から入っています。

 

 

が現場には行ってなかったようで

本部の中枢にずっといたようです。

 

 

というか

現場に行かせられなかったと思います。

 

社長の長男

です。

 

現場の仕事なんて周りがさせられなかったと思います。

 

その気づかいが

まずいと思いますが

神である社長(父)が君臨しているので

意見なんて言えなかったことでしょう。

 

 

そして

入社して5~10年後に部長職

その後に常務取締役に就任していった

 

たしかそうだったと思います。

 

 

楽して上に行けて良いな~~チュー

って思っていました。

 

 

そんな彼が

とうとう社長です爆  笑

 

 

そして社長になった途端

 

値上げの発表びっくり

 

 

私は値上げ自体は全然良いと思います。

 

 

円安と資源高

そして

デフレからインフレで

 

モノの値段を上げないと

企業自体も儲からなくなっているハズです。

 

 

大正製薬自体

上場廃止して

完全なオーナー企業になりました。

 

 

外の意見が入って来ない状態

 

になっています。

 

 

これも

良い面と悪い面があるので

上手くいっているなら

それでも良いと思います。

 

 

株主は基本的に強欲ですから

自分の思った経営をやりにくい

ということが出てきます。

 

 

 

 

この大正製薬の動き

 

最大手なので

 

 

他が追随してくるでしょう。

 

 

というか他の会社は

やっと上げてくれた!

と安堵してる人もいると思います。

 

 

 

一部のOTCの商品は値上げが始まっていますが

まだまだ据え置きが多いです。

 

 

 

いままで見ていると

医薬品の値上げは

最後の方が多いです。

 

 

上げると消費者が困るから

 

というモノだと思います。

 

 

 

2024年の秋から

値上げが始まるか?

 

それとも来春から

値上げが始まるか?

 

 

時期は業況によるでしょうが

いずれ上がります。

 

 

 

 

 

 

OTCも原材料の化学薬品は

海外産が多く

もろ円安の影響を受けます。

 

 

そしてパッケージ

これも海外産が多くなっているようです。

 

 

輸入してるなら苦しくなりますね。

 

 

 

 

悪い面だけではありません。

 

 

中国依存の抗生物質、目指せ国産化 かぎは熟練の「職人技」:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

原料も国内回帰の動きが始まりました。

 

 

国内に仕事が戻ってくる

 

 

ということです。

 

 

ただでさえ人手不足なのに

さらに国内に仕事が増えるなら!

 

好景気しかないでしょうびっくり

 

 

 

ここでキシダ政権が余計なことをしなければですプンプン

 

 

あれも

これも

どれも

それも

取られてさすがに負担感が半端ないですからね。

 

 

 

 

こういった事が起こったので

OTCもやっと値上げです。

 

 

高くなって嫌だ!

 

 

というなら

薬に頼らない生活をしないといけませんね。

 

 

だらだらと薬飲んでいる人は

本当に多いです。

 

 

レジに立っていると

また鎮痛剤を買いに来た!

また胃薬を買いに来た!

また風邪薬を買いに来た!

と定期的に買いに来る人がいらっしゃいます。

 

 

 

儲かって良いのですが

 

薬に頼り切っている人の

健康を心配しています。

 

 

質問も何もされないので

そのままにしていますけどねニヤリ

 

 

私の雇われ従業員なのでチュー