先日
占いのセミナーに行ってまいりました。
その中に60代の女性がきています。
しばらくその方をお見掛けしなかったのですが
今回参加していました。
どうも今年2024年に入った頃から
お腹の調子がすぐれなく
とうとうコロナに感染したそうです。
その時の話をしてくれました。
「コロナに感染しちゃった!熱は上がらなかったんだけど、咳がすごく出て、痰がすごくからんで、喉が痛くて・・・・・」
「もう治ったんだけどね。副作用が大変だったよ。」
「コロナの薬も出たし、家族に移っちゃったんだよね」
「旦那の方が、熱がすごく出て、コロナの薬も処方されて、窓口で3000円くらい払ったよ」
ここで関心があるワードが出てきました
私 「薬が出たみたいですが、なんの薬が出たんですか?名前覚えていますか??」
女性 「分からない。一錠7000円するって言っていたよ。3~5日朝晩で飲んでってヤツ」
まったく分かりませんが
恐らくこの3種類のどれか
経口薬(ゾコーバ・パキロビッドパック・ラゲブリオ)の取扱いについて 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
ゾコーバ
パキロピッド
2024年5月改訂(第5版_006)パキロビッドパック600/パキロビッドパック300.pdf (covid19oralrx-hcp.jp)
ラブゲリオ
ラゲブリオカプセル 添付文書 (okiyaku.or.jp)
この女性自体は
このコロナ治療薬がでなかったそうです。
女性 「アレルギーの薬がとても効いたよ!」
私 「鼻水も出ていたんですか??」
女性 「でてたよ。飲むとピタッと止まって効いたよ」
「それでもコロナの副作用でずっと喉が変で、痰がいっぱい出るんだよ」
たぶん
酷かったね
大変だったね
って言ってほしかったと思いますが
そこは私は冷めている反応をしてしまいました
本当にすみません
この数年
市販薬販売の現場で対応していて
薬を買いに来るお客様の状態が、、、、、、、、、、、
ドンドン
軽くなっていっているんです
2021年ころは
この世の終わりのような雰囲気がありました。
この頃は治療薬も無く
あるのは対処療法の薬のみ
(今も昔も変わりませんが・・・・)
ワクチンの接種が始まり
解熱剤のバブルが数回あり
落ち着いたころに
今度は咳止めのバブル
(すぐに出荷制限が出て、店頭でも調剤でも品薄)
病院やクリニックでの対応が
まずは市販の抗原検査をやって
それから来院してください
という対応しているクリニックが出現
プリプリしながら
どうしたら良い?
って愚痴ってくる人もいました。
本当は医師は応召義務があるので
患者が来院した際は
受診拒否はできないはずです。
そういった流れで
店頭に薬を買いに来る人の健康状態が
以前よりましになっています。
元気なんですよね
そんな姿を見ているので
もうコロナは警戒しなくても良いんじゃない
って5類になってから
ず~~~~~~~~~~~~っと思っています。
中には重症化になる人はいるとは思いますが
その人は治療した方が良いとは思います
元気な感染者は
症状に合わせて薬飲んで
大人しく家にいて
大人しく体を冷やさず
ビタミンCをしこたま摂取して
寝てろ
って思いながら対応しています
そんな事を経験していたので
この占いのセミナーで会話した時に
まだビビッている人がココにもいた
とビックリです。
とは言ってもこの人は
初老になっています。
見た目は若いですが
年齢は重ねているのが分かります。
なので
感染症には注意が必要です。
それが
「コロナにかかったけど、症状がそんなにひどくなかったよ」
という発言でしょうね。
私の返しは
「コロナは以前から風邪ですからね。大きな枠組みの中で、原因となるウイルスが何種類かあります。その中の一つにコロナがあり、そのコロナの種類の中で新しい新種が見つかったのが、今回のパンデミックですよ」
と
21年や22年、23年にはこんな事話しても
誰も信じてくれなかったし
誰も話など聞いてくれる人はいませんでした。
やっと
やっと
話しても
聞こうとしてくれる人が出てきました。
それともう一つ気になる事があります。
細かい処なんですが
「コロナの感染で副反応なんてないですよ。副反応は薬の別の作用のことなんで、コロナに感染して不快な症状が残っているんだったら」
「ただ、コロナが長引いているだけですよ」
と細かいところを突っ込んでおきました
あまりこんなところを言わないほうが良いんでしょうけどね
ついつい気になって言ってしまった
言葉のチョイスは様々ですが
コロナはしつこい風邪
ではあるので
かからないことに越したことは無いです
なめては無いですが
もう毒性のピークは過ぎている感は
否めません
以上現場からですた