基本的に仕事中は

イライラしている場末の薬剤師です。

 

 

 

どうしてでしょうね??

 

 

2年前に休職した時には

恐怖が勝っていましたが

 

 

少し落ち着いたあたりから

無性に腹が立っていました。

 

 

 

同僚の適当な仕事っぷりに

腹も立てていたようです。

 

 

 

今に始まった事がないのですが

日本人はせっかちデス。

 

 

前のレジに並んだ人を

早く会計してくれないかな?

ってイライラしながら待っているくらい

どうでもいいことで時間を消費したくないようです。

 

 

無駄に時間を使っている人もいる様に見えますが、、、。

 

 

最近はすっかりいなくなりましたが

私がレジに立っている時

おばあさんが会計している時

後ろに並んだおばあさんが

「早くしなよ!遅いよ!」

って文句を言っていました。

 

 

そしてその文句を言ったおばあさん自体も会計は遅かったんですけどね。

 

 

レジ会計してて

ほんとうになんやねんガーン

 

 

 

って思う事がたくさんあります。

 

 

人の嫌な所も

たくさん見えてきます。

 

 

見たくなくてもです。

 

 

そんな積もりに積もった感情に

身内である同僚の仕事っぷりに

腹を立てる羽目になったんですよね。

 

 

良い意味ではメリハリをつけた仕事っぷり。

 

しかし

 

私の目には

暇なら固まって喋ってないで

売り場の整理整頓、前出し、掃除をやれや!

 

 

会話は仕事の話をしていると言い訳するわりに

内容は飼い猫の話だったりしますショボーン

 

 

そんな同僚にも期待をかけていた

自分も悪いんですけどねショボーン

 

 

もうやる気の炎が消えていくのを感じました。

 

 

 

 

イライラすることや

怒る事は

エネルギーを使います。

 

 

自律神経的には

交感神経興奮状態

となっています。

 

 

家に帰っても

そのイライラの炎で自分で自分を焼いている様でした。

 

 

 

 

 

 

こんな自分の身体が

興奮状態の時

心理テクニックだけでは

もう消すことは私にはできませんでしたショボーン

 

 

 

 

そんな時は薬を頼ります。

 

 

 

西洋医学的には

興奮を落ち着かせる薬と

落ち込んだ気分を上げる薬に分かれます。

 

 

処方薬は当然手に入りませんから

市販薬に頼ります。

 

 

興奮させる薬は

カフェインしかありません。

 

 

興奮を落ち着かせる薬もありますが

長期連用で依存が出る成分が入っているので

紹介はしません。

 

 

種類は無いので

関心がある人は調べてください。

 

 

 

 

それに神経・精神に作用する薬は

コントロールが難しいみたいです。

 

 

さすがに私も服用したことは無いです。

 

 

生活習慣病の薬なら

飲んでも良いかな?

って思いますが

メンタルの薬だけは

どうしても飲みたくありません。

 

 

 

メンタルが

医薬品で治る

って事が本当かいな?

って思っているからです。

 

 

薬局で処方薬を出していた頃

この手の薬を服用している人は

ず~~~~~っと服用していました。

 

 

それって治って無いって事ですよね??

 

 

センセー物申す

 

 

それとも

私が受けていた処方元のドクターがヤブ医者だったのか??

 

 

だいたいのドクターは

ガイドラインにそって治療していきます。

 

 

 

つまりマニュアル通り

 

 

 

そんなのを見ていたので

飲みたくはなかったんです。

 

 

 

そうすると選択肢は漢方薬しかありません。

 

 

漢方薬の領域には

感情別に

治す臓腑が違っています。

 

 

今回の「怒り」については

肝臓です。

 

 

漢方の理論のベースになってるのが

木火土金水

の五行に基づいたもの

 

 

これに割り振られている

木=肝

です。

 

 

木に配置されている感情は?

怒り

 

 

 

他も書いておきます。

 

 

火=心臓=喜

土=脾臓=思

金=肺臓=哀

水=腎臓=恐・怖

 

 

となっています。

 

 

東洋医学は

感情に問題がある時

それに対応している臓器を治すことで

感情も治す

 

 

というモノがあります。

 

 

 

西洋医学だけやっていると

にわかには信じられないと思います。

 

 

その通り!

 

信じなくて結構です。

 

 

私も中国漢方の中医学と

日本の漢方の古方派

を勉強しましたが

 

ホンマかいなチュー

 

って思いながら勉強してましたから爆  笑

 

 

 

けど確かに症例紹介の時に

先輩方の治った事例を見た時

色々と西洋医学で匙を投げられた患者が

漢方薬を服用して治っている

事例もあるんですよねびっくり

 

 

様々です。

 

 

西洋薬は副作用も長く続く可能性もあるので

あまり使いたくありません。

 

 

治るんだったら漢方薬などが良いと思っていました。

 

 

 

東洋医学の肝臓の気が

どうなると怒りになるのか???

 

 

それは肝の気が鬱滞していると考えます。

 

 

肝の気がうっ滞

 

 

 

つまり滞っているといるという事です。

 

 

その滞りを流す

 

 

そう判断すれば

 

肝の滞った気を流す

 

 

その状態を

 

肝気うっ滞

 

と言います。

 

 

その治療方法を

 

疎肝理気

(そかんりき)

 

をします。

 

 

そのための漢方を選びます。

 

 

手元にあり

手に取って買えるのが

クラシエの漢方セラピーを紹介しておきます。

 

 

 

なんとなく案件の様になってきましたね爆  笑

 

 

クラシエさんお待ちしておりますてへぺろ

 

クラシエの漢方 | クラシエ (kracie.co.jp)

 

 

 

この中から

疎肝理気

の漢方を書いていきます。

 

 

 

・加味逍遙散

(かみしょうようさん)

・抑肝散陳皮半夏

(よっかんさんちんぴはんげ)

 

 

 

 

そしてちょっと違うのですが

似た作用も併せ持つ

・柴胡加竜骨牡蛎湯

(さいこかりゅうこつぼれいとう)

 

 

 

 

長くなりそうなので

次に続きます。

 

 

 

前振りが長かったですね。