私がかつて塗りまくっていたステロイド剤

 

 

私はアトピー性皮膚炎の痒みで使用していました。

 

 

それは毎日毎日

風呂上がりに保湿剤として

 

 

風呂から上がると

体が火照ってます。

 

血行が良くなっているからです。

 

 

そうなると

襲ってくるのが

激しい痒みです。

 

 

痒みは

日によって激しかったり、軽かったりします。

 

 

大学時代は

食事も適当イイカゲン

皮膚のケアも適当イイカゲン

にしていました。

 

 

運動部・軽音楽部に入っていたので

飲み会もしょっちゅうありました。

 

 

また酒も飲めるので

ガンガン行っていましたね。

 

 

 

今から思えば

治らななくて当たり前です。

 

 

そんな生活していて

激しい痒みが出た時

便利なのがステロイド外用剤でした。

 

 

つねに持ち歩いていました。

 

 

使っていたのはストンロング級のステロイドでした。

 

 

 

 

ストロイド外用剤ですが

 

医者も患者もお客様も薬剤師も

便利で良い薬

という認識です。

 

 

私は使い方次第

と思っているので

便利という認識はありません。

 

 

 

この良い薬という認識ですが

効果が高い

という事だと思います。

 

 

効果が高いのは当然で

作用が強いから

効果が高いという認識です。

 

 

 

 

ネットで落ちていた画像です。

 

市販薬であるのは

強い

(Strong級:ストロング)

までです。

 

 

 

 

処方薬は5段階すべてあります。

 

 

そしてこの強い順の

とても強い

(very storong級)

最も強い

(storongest級)

 

は劇薬です。

 

 

劇薬だから

強すぎるからダメとか良いとかは無いです。

 

 

因みに劇薬よりもっと強い薬はあります。

 

それが毒薬です。

 

両方とも「薬」がついているので

あくまでも薬です。

 

 

これが劇物・毒物になると

薬でも何でもない

本当のヤバい物質というモノです。

 

 

なので扱いが違いますし

人間には基本的には使いません。

 

 

患者は医者から処方された薬を

妄信して適当に服用している人もたまに見かけますが

なかには劇薬が混じっている事もあります。

 

 

 

市販薬になった

ロキソニン

 

 

これも私が薬剤師になったころは

劇薬でした。

 

 

それが一般向けに販売するようになったので

気楽に買いに来る人が後を絶ちませんが

劇薬から普通薬

普通薬からOTC

という経緯があります。

 

 

 

この裏の動きは

政治的に動いている様にしか思えません。

 

 

さんざん使い倒してきたから安全です。

 

 

とメーカーや医者が言っているようですが

処方薬の領域で

ジェネリックがあふれにあふれ

もう儲からなくなったので

市販化に踏み切ったと思っています。

 

 

 

ステロイドに戻します。

 

効果が高け方が良い

 

 

という事ですが

 

これは私の意見では

短期的に使用するなら副作用も無く良い薬

と思っています。

 

 

 

 

 

使う場面も主に

 

痒いから使いたいチュー

 

って思っている事がほぼ全てです。

 

 

 

 

それでよいと思います。

 

 

ちょっとした炎症があり

その部位が痒い等

 

 

市販薬なら

虫に刺されたので使いたい!

って人が今の時期だと多いです。

 

 

 

超有名な商品で比較すると

 

キンカン・ウナコーワ<液体ムヒS<液体ムヒEX・ウナコーワAce

 

こんな感じですかね。

キンカンやウナコーワは

ステロイドが入っていません。

 

抗ヒスタミンや局所麻酔薬

キンカンならアンモニア水

等が配合されています。

 

 

イメージとしては

弱めの薬が種類多く入っている

そんな薬剤です。

 

 

 

 

そして私が大雑把にお客様に伝えている事は

「ステロイドは強烈に炎症と痒みを抑えます」

 

と話ていて

あとはお客様に自分で勝手に想像してもらっています。

 

 

お客様自身も何を話して良いのかも分からないでしょうからね。

 

 

こっちから投げかければ

考える頭ぐらいは持っていますからね。

 

 

このキーワードだけ覚えておけば

あとは店員を見つけ聞けばわかるでしょう

 

 

たぶん

 

 

きっと

 

 

このブログを読んでいる人は

それくらいの理解をしている頭の良い人だと思いまからねチュー

 

 

健康に気を使いたい!

 

という意識高い系でしょう。

 

 

素晴らしい爆  笑

 

 

 

そして

ステロイドの強さもあとは程度問題です。

 

 

どのレベルが自分の今の症状に合っているのか?

 

 

それは使ってみないと分かりません。

 

 

それでも強いものはなるだけ短期で使用をしてください。

 

市販薬なら

フルコートF

 

 

リンデロン

 

 

 

 

ベトネベート

 

 

 

 

 

 

が市販薬では最強となっています。

 

 

特にフルコートFなんて

昔からあるせいか

良く勘違いしている人がいます。

 

 

「これは強いから何でも効くんだよね~~~」

 

 

と私に話してくる人もいます。

 

フルコートFの主な成分として

ステロイドと抗生剤

が配合されています。

 

 

この抗生剤の配合を考えると

化膿して痒い傷

がパーフェクトな気がします。

 

 

そんな事ってありますか??

 

 

と私は思っているので

どうせ適当に使っているんだろうな口笛

って思って会計しています。

 

 

 

短期で使う分には

全然問題ないので

そのままにしていますが

 

 

 

 

一応短期とは

約1週間くらいだと把握しています。

 

 

 

しかし

人は弱い生き物です。

 

 

 

効果が強く

なんでも効くなら

ずっと使い続ける人が

たま~~~にいるんですよね。

 

 

 

私の様にならないで欲しいな

とも思っています。

 

 

ステロイドの外用をさんざん使ってきて

脱ステするのは本当にきつかったからです。

 

 

 

ステロイドも

初め塗ると

塗った部分が真っ白な肌になるんですよね。

 

 

それが長年使い続けると

白くなるどころか

赤くなったままとなります。

 

 

私もずっと首から上が赤ったので

写真に写るのが嫌でしたね。

 

 

 

思い出も含めたステロイド外用剤の話です。

 

 

 

 

 

 

 

ステロイド外用剤の「副作用」について。よくある誤解と正しい使い方|田辺三菱製薬|ヒフノコトサイト (mt-pharma.co.jp)

 

 

 

皮膚に塗る薬の話でしたが

他に

内服

目薬

点耳

点鼻

もあります。

 

 

内服以外は

結構処方薬で使われています。

 

 

花粉症の季節によく出ていましたね爆  笑