70代のひとです。
普段から雑談しにやってきます。
しばらく姿を見ないな?
って思っていましたら
「この間にね白内障の手術をしてきた」
と報告をしてくれました。
白内障の手術をしたんですね
私もやった人なので気持ちは分かります。
私の場合は
アトピーの体質改善中に
顔も搔きまくっていて
痛いから叩いていた時に
白内障になったのでやった経験があります。
それまでは目は良かったので
本当にショックを受けたのを今でも覚えています。
1年間で視力が1.5から0.1にまで下がっていきました。
それは恐怖だったのを覚えています
おそらくこの方と同じ原因だろうと思います。
【症状は?】吉川晃司(58)「外傷性白内障」のため両目手術 代名詞の“シンバルキック”封印の可能性も…眼科医解説 (msn.com)
私も白内障の原因は
加齢
しか知らなかったのですが
手術してくれたドクターが教えてくれました。
「交通事故でも白内障になる事があるんですよ。」
と
強い衝撃や弱くても衝撃が繰り返されていると
水晶体が濁るそうです
なので
私は顔を掻かずに
叩いていた衝撃が積もり積もって
濁り始めたと思っています。
ドンドンと見えなくなっていっていました
世界が白く濁っていくんですよね
最初は眩しく感じます。
そのうちそれも慣れてくるころには
世界が濃霧に包まれて行きます。
それも進むと
その濃霧が黄色く濁ってくるんです。
そして視界が1メートルの世界になって行きました。
1メートルと言っても
対象物が近くてもハッキリと見えません。
特に困ったのが印刷物です。
白地に黒文字だと
白地の白色が膨張色となり
黒文字が消えます。
これが逆なら見えやすいんです。
黒地に白文字
これは文字が浮かび上がってきて読めました。
そんな事を経験していました。
この手術から
約20年経っていますが
乱視が入ってきた以外は問題なく眼内レンズは持っています
そんな感じで濁っていたので
その後に飛蚊症が出た!
って驚く人がたまにいます。
飛蚊症は私もあります。
これは手術する前から
一匹飛んでいました
いまは3匹に増えています
そして
なんでもかんでも
自分の症状を消してくれる便利な薬がある!
と思い込んでいる人が
この鬱陶しい黒い点を消してくれる薬を求めにやってきます。
しかし
残念ながらそんなアイテムはありません
仮にあっても
治るなら超高額か
治らないなら安いが一生続ける薬となります。
これは今の薬物治療と同じものですよね
そしてこの人も言ってきました
「飛蚊症になった!なんだこれは!あの医者なんか失敗したんじゃない??」
って疑問をぶつけてきます。
おいおいそれはこっちに言うなよ
ドクターか薬をもらった薬剤師に言ってくれ!
と思いながら
そこはしっかりフォローしておきました。
私 「白内障で見えなかったものが、術後に綺麗に見えるようになったから、視界の黒い点が気が付くようになったんですよ。見えるようになって良かったですねその黒い点は加齢も原因であるので、それに効果がある薬は無いんですよ。」
と
仮にあったら私も使っています。
なので
白内障の手術が原因で
飛蚊症にはなりません。
飛蚊症について | メディカルノート (medicalnote.jp)
とドクターも言っています。
しかし色々なルートで飛蚊症にもなるので
油断は禁物です。
が主な原因は加齢です。
感染症ならそれ用の薬もありますからね。
オカシイと思うなら受診しましょう。
それはドクターに任せましょうね。
三石先生の著書の中で
白内障にビタミンCとあります。
抗酸化作用を期待しての事だと思います。
加齢も酸化が関係しているからですね。
それからだろうと思います。
ですが
私もやった外傷性はこれには当てはまらないのかな?
とも考えられます
以前に知り合った健康食品会社の社長が
ビタミンCを進めてくれたのも
これがあったからかもしれませんね。
しかし
まだ若かった私はこの発言の真意を受けとめきれず
「ビタミンCで白内障が治ったり、進行が止まったりするわけないやんなったやドクターもやっているだろう」
って思っていましたが
今となってはドクターも知らなかった可能性もありますね。