60代男性

 

仕事の関係で腰痛で受診しました。

 

労災認定されたけど

 

15か月たったが突然止められたそうです。

 

その時の病名が

 

脊柱管狭窄症

 

に変わっていたそうで

 

それまでも

そこからも受診をしていました。

 

 

病状は一向に良くならず

そしたら

気がついた時に

手指の痺れや感覚マヒが出てきたそうです。

 

 

この方は

フィジカルモンスターだった人で

体を使ったお仕事が合っている人です。

 

それでも仕事はできる人のようで

上長や会社に現場がやりやすい様に

アレコレ支持を出していました。

 

 

それを聞いているだけで

仕事はできる人なんだろう

という想像は出来ます。

 

 

そんな人が

年齢もあり

体も酷使しているので

腰に故障がでたのでしょう。

 

 

それで受診をしたそうです。

 

 

その受診した後から

この体の不調が現れますガーン

 

 

 

手指の痺れや麻痺感が出ているので

会計をしようにも思うように

小銭がつかめませんショボーン

 

 

この方が来る頃の時間帯は

アイドルタイムでもあるので

暇なんで

ゆっくりでも全然問題がありません。

 

 

そもそも薬を売っているところなので

様々な身体的症状がある人も来られます。

 

ちょっともたついているくらいでは

急かすことは絶対にありません。

 

後ろにも並んでいる人にも

声かけをして

待ってもらいます。

 

 

日本人は気が長いと言われていますが

それは嘘で

日本人はせっかちです。

 

心のゆとりが無いと人が多いからです。

 

その証拠に

外人の人が後ろに並んでいる時の方が

彼らが寛容です。

 

日本人だと明らかに

不機嫌そうな顔をしています。

 

 

この傾向が

安売りの店だと特に顕著ですプンプン

 

 

 

そんな時に来られて話していました口笛

 

 

ある時

コロナ禍でワクチン接種をしないといけなくなりました。

 

嫌だったそうですが

会社の指示もあり

年齢もあり

打ちに行ったそうです。

 

 

しかも

皮膚科に!

 

 

その際にドクターに相談したそうです。

 

「この手の症状は何でしょうか?」

 

皮膚科医 「それは薬の副作用だよ」

 

 

という一言で

服用中の薬をやめる事を決意したそうです。

 

 

それから約半年

 

 

副作用の指の痺れや麻痺感は無くなり

 

通常の感覚が元に戻ったそうですびっくり

 

 

そして

腰痛はまだ残っているそうですが

 

整形外科にかかっても

理学療法士にかかっても

リハビリで温熱療法や電気をあてても

治らなかったし

マシにもならなかったそうです。

 

 

なので

薬をやめ自分で治すことにしたそうですびっくり

 

 

こんな不良患者はあまり見ませんグラサン

 

 

というか

 

ほとんどの患者が従順な「羊」だからです。

 

ここでの羊とは

疑問に思っても口にせず

改善もしないのに長々と文句も言わずに

通い続けている人達の事を言います。

 

 

そんな人たちが多いので

病院から卒業する人たちがいなく

大混雑する病院ができるそうですショボーン

 

 

この病院は

隣町にあるそうで

病院に入るに大渋滞だそうですびっくり

 

凄い流行っている病院となりますねプンプン

 

 

 

この人が飲んでいた薬の副作用は気になります。

 

というか服用中も私のところにやってきて

相談はしていました。

 

処方薬に関することは

文句は言いません。

 

それは治療中ということもあるので

その権限はドクターのモノです。

 

ですが副作用が出ているのなら

話は別ですムキー

 

他にも合う薬があるハズなので

処方を変更してもらうのが妥当だと思っているからです。

 

 

その副作用が疑われた薬は

 

リリカ

 

その後に

 

タリージェ

 

に変更されたそうです。

 

 

そのタリージェの解説です。

 

薬の解説

薬の効果と作用機序

  •  過剰に興奮した神経を鎮め、神経が障害されることで引き起こされる痛みなどを緩和する薬
    • 神経障害性疼痛は何らかの原因により神経が障害を受けて引き起こされる神経の痛み
    • 神経細胞が興奮すると痛みを引き起こす神経伝達物質が過剰に放出され痛みが生じる
    • 本剤は神経の興奮を抑え、神経伝達物質の過剰な放出を抑えることで鎮痛作用をあらわす
  •  神経障害性疼痛の例
    • 坐骨神経痛、帯状疱疹後神経痛、糖尿病性神経障害など

詳しい薬理作用

神経障害性疼痛は、神経が圧迫されたり帯状疱疹ウイルスなどによって障害を受けることで引き起こされる神経の痛み。神経の痛みには脳内の神経細胞が深く関わっていて、神経細胞を興奮させるシグナルのひとつにカルシウム(Ca)イオンがある。神経細胞(シナプス前終末)にCaイオンが流入すると興奮性神経伝達物質が過剰に放出されて疼痛(痛み)が引き起こされると考えられている。

本剤(ミロガバリン)は、シナプス前終末におけるCaイオンの通り道となる電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットという部位に結合し、このチャネルからのCaイオンの流入を抑え興奮性神経伝達物質の過剰な放出を抑えることで鎮痛作用をあらわすとされている。本剤は、糖尿病性神経障害(糖尿病性末梢神経障害)による疼痛、帯状疱疹後神経痛、坐骨神経痛などへの有用性が考えられている。

神経の興奮を抑える作用の仕組みからミロガバリンの主な副作用として、めまいや眠気などの精神神経系症状があらわれることがあり、特に高齢者などにおいてはより注意が必要となる。

主な副作用や注意点

  •  精神神経系症状
    • めまい、眠気、意識消失などがあらわれる場合がある
    • 上記による転倒や転倒に伴う骨折などをおこす可能性があるため、高齢者などは特に注意する
  •  消化器症状
    • 便秘、口内乾燥、吐き気などがあらわれる場合がある
  •  眼症状
    • 霧視などがあらわれる場合がある
  •  代謝障害
    • 血糖値や体重の変動、浮腫などがあらわれる場合がある
  •  肝機能障害
    • 頻度は稀とされるが、ASTやALTの数値上昇などを伴う肝機能障害があらわれる場合がある
    • 倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、発疹、吐き気などがみられ、症状が続く場合は放置せず医師や薬剤師へ連絡する

 

ここまで。

 

ミロガバリン(神経障害性疼痛治療薬)の解説|日経メディカル処方薬事典 (nikkeibp.co.jp)

 

タリージェ錠5mg - 添付文書 | MEDLEY(メドレー)

 

 

このメドレーさんの添付文書内に

注意事項が書かれています。

 

 

 

・ロラゼパム、アルコール(飲酒)〔16.7.1参照〕[注意力・平衡機能の低下を増強するおそれがある(相互に中枢神経抑制作用を増強すると考えられる)]。

 

 

この人は

お酒をよく飲みます。

 

この作用から

中枢神経が抑制されていたのかもしれません。

 

それもこの人の生活習慣に基づいた投薬では無いという事です。

 

この薬は承認されてまだ間もないです。

 

2020年くらいに販売されました。

 

きっと優秀な営業がドクターの元に訪問していったんでしょうね。

きっちり仕事やっていますプンプン

 

 

やっぱり大手の製薬会社に入れる人は優秀でしょうからねてへぺろ

私は足元にも及びませんてへぺろ

 

 

振り返ると

この数年前から

タリージェの効能効果のところに関する宣伝を耳にすることがあったような凝視凝視凝視凝視

 

 

「その痛み 神経性疼痛かもしれません。お医者さんに行きましょう」

 

 

このCMは8年前ですから

2016年ころですか。

 

 

タリージェの以前はリリカがありました。

 

このリリカは2010年に販売が開始していますから

この神経障害性疼痛は

このまえから言葉あったんですね。

 

 

痛みは

神経を伝って感じます。

 

 

それを止めることですね。

 

それがカルシウムチャンネルを遮断することだそうです。

 

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/medley-medicine/prescriptionpdf/671450_1190017F1029_3_03.pdf

 

 

 

さてここで

「リリカの添付文書」と

新薬である「タリージェの添付文書」を比べてください。

 

 

その際見るべきところは

ページ数の多い少ないです。

 

新薬の「タリージェ」の注意事項や副作用報告が無いのは

安全だからでは無く

新薬過ぎて

まだまだ分からないことだらけだからです。

 

 

 

痛い

痒い

の症状は辛いのは分かります。

 

良く効く薬を求める気持ちも分かります。

 

がその代償もあることを覚えておいて欲しいものですプンプン

 

 

さてこの方は

 

この薬を

 

完全に抜くのに半年

 

かかったえーん

 

といっていました。

 

その副作用も徐々に無くなっていきます。

 

体の機能で

薬自体は完全に抜けている期間ですが

焼野原になった体の修復に

それだけかかる

という事だと思います。

 

 

 

その後は覚悟を決めたらしく

自分で治しているプンプン

と報告をしてくれませた爆  笑

 

 

 

そのメニューは

 

筋トレ

ストレッチ

プールでの歩行

 

だそうです。

そのメニューは

YouTubeで見つけて続けているそうです。

 

 

 

まだまだ道半ばだけど

徐々に良くなっているそうです爆  笑

 

 

こういった考える患者さんは大好きです。

 

本当に勉強してきたことを思いっきり教えてあげたいですね。

 

この逆の人たちばかりなのでショボーン