他のスタッフに自分の考え方を話す時があります。
そんな時いきなり専門用語や業界の専門性の話をしても通じないので、そのたとえ話を別の業界に置き換えたり、別の身近な現象に置き換えたりして話しています。
全体的な話をしました。
無理やりですが、医療を飲食店に例えてみました。
流行りの行列店なんかは、何度も行きたいですよね?
美味しい料理で何度もその感動を味わってみたいはずです。
行けば満足!
さらにその感動をまた何度でも!
そしてリピーターになっていきます。
店としてはそのお客様を満足させるために、試行錯誤を続けさらに努力を重ねます。
これは良い循環だと思っています。
顧客を満足させる。商売の基本ではないでしょうか?
さて、これを医療に置き換えてみましょう。
お客様は患者さんです。
具合が悪くなったがために来院されます。
プロの専門家である超優秀な方が診てくれます。
そして、具合はどうでしょか?治っていれば顧客満足を上げられているから、目的は果たせているでしょう。
しかし、病院の現状はどうでしょうか?
リピーターばかりではないでしょうか?
これはお客様を満足させていることになるのか?商売の基本でしょか?
そこを考えて、話をして、薬を売りましょうと話をしています。
自分は調剤にいましたが、治らないけどどうしたら良いと?相談を受ける事も多かったです。
ドクターには話せないことは薬局で愚痴っていく事をされる方も多かったです。
そんな事はもちろんドクターには話せませんでした。今でいう忖度です。
いまは関係ないところで勤務しているため遠慮なく話せています。
ドクターの批判はしませんが、今のシステムの批判はしています。
病院やクリニックは必要だからです。
けど、それだけじゃあ人って治らないんですよね。
自分としては、
患者本人が50%、医者が30%、薬が10%、残りは色々です。
こんな比率でしょうか?
もちろん、重傷などの緊急はプロに任せましょう。