結論から言います。ソウルで雨の日の夕方(午後5時~8時頃)にタクシーを拾おうとするのは至難の業です。特に江南(カンナム)や弘大(ホンデ)のような繁華街では、Kakao T(カカオタクシー)を使っても配車に15分以上かかることも珍しくありません。この時間帯は地下鉄を利用するか、いっそのこと目的地まで歩く覚悟が必要です。

 

## 雨の日・雪の日の移動は「地下鉄一択」

ソウルは地下鉄網が非常に発達しており、ほとんどの主要観光地や繁華街をカバーしています。雨の日や雪の日にタクシーが捕まらない時でも、地下鉄は定刻通り運行しているため、移動のストレスが格段に減ります。特にソウル市内の中心部を移動するなら、地下鉄が最も確実で効率的です。地下鉄の運賃は、T-money利用で大人1,400ウォン(約140円、10kmまで)と非常にリーズナブル。長距離を移動する場合でも、地下鉄の乗り換えは比較的簡単で、日本語対応の案内表示も多いです。雨が降っていても、主要駅の多くは地下街と直結しているので、濡れずに移動できるメリットも大きいです。

 

## 終電後の移動は「深夜バス」が賢い選択

ソウルの地下鉄の終電は、路線や駅によりますが、午前0時〜0時半頃です。これを逃してしまった場合、深夜料金が加算されるタクシーを利用するしかありませんが、これがまた捕まりにくい上に料金も高くなります。そこでおすすめなのが「深夜バス(심야버스、シムヤボス)」です。ソウル市内には主要路線を網羅する深夜バスが運行しており、料金は地下鉄とほぼ同じの2,500ウォン程度(T-money利用)。「N」で始まるバス番号が深夜バスの目印です。例えば、ソウル駅からはN15やN16などの路線が、主要な繁華街(江南、弘大、東大門など)を結んでいます。深夜バスの運行時間は午前0時〜午前4時頃まで。バス停の位置や路線図はNaver Mapアプリで確認できるので、必ず事前にチェックしておきましょう。タクシーよりも時間がかかる可能性はありますが、費用を抑えたい場合や、タクシーが捕まらない緊急時には非常に役立ちます。

 

## 大人数の移動や空港からの移動は計画的に

複数人(3人以上)で移動する場合、タクシーを利用すると一人当たりの費用が地下鉄よりも安くなることがあります。特に、大きな荷物がある場合や、目的地が駅から離れている場合はタクシーの方が便利です。カカオタクシーで「VAN」や「BLACK」を選択すれば、より大きな車両や高級車両を配車できますが、料金も高くなります。4人なら一般タクシーが乗車可能で、ソウル市内での移動なら1万ウォン〜2万ウォン程度が目安です。

 

空港からの移動も同様です。仁川国際空港からソウル市内への深夜便で到着した場合、鉄道のA’REXは午前0時前には最終便が出てしまいます。この場合、空港リムジンバス(午前0時以降も一部運行)か、タクシー(国際タクシーなど)が選択肢になります。深夜リムジンバスは料金が18,000ウォン程度で、主要なホテル街まで直行してくれるので非常に便利です。タクシーは5万ウォン〜8万ウォン程度と高額になるため、予算や人数に合わせて選びましょう。事前の予約が可能な国際タクシーサービスもおすすめです。

 

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