終電間際の弘大(ホンデ)や東大門(トンデムン)。「ホテルまで地下鉄で行くか、それともカカオタクシーを呼ぶか」で毎回悩んでいませんか?ソウルで移動手段を間違えると、深夜の寒空の下で途方に暮れることになります。

 

まず結論から言うと、移動コストを抑えたいなら地下鉄一択ですが、利用できるのは「深夜0時前後まで」です。ソウルの地下鉄(特に2号線や3号線などの主要路線)は、金曜日や土曜日であっても深夜1時を過ぎると終電が終わるか、本数が極端に減ります。例えば、弘大入口駅から東大門歴史文化公園駅まで移動する場合、地下鉄なら交通系ICカード(T-money)で約1,400ウォン(約150円)と圧倒的に安いです。しかし、大きなスーツケースを持ってラッシュアワー(平日の朝8時〜9時、夕方18時〜19時半)に乗るのは至難の業です。階段やエスカレーターのない古い駅も多く、重い荷物を抱えて何十段も階段を登る羽目になります。荷物が多い日や、雨の日の移動は最初からタクシーやバスを検討した方が体力を温存できます。

 

## 深夜のタクシー捕まらない問題と「カカオT」の正解

「じゃあ深夜はタクシーにしよう」と思っても、金曜・土曜の深夜0時〜2時の弘大や江南エリアで、道端で手を挙げて空車を拾うのはほぼ不可能です。乗車拒否や、外国人観光客を狙った「メーターを回さない不当請求」に巻き込まれるリスクもあります。ここで絶対に必須なのが、日本でいう「Uber」のような配車アプリ「カカオT(Kakao T)」です。アプリ内で目的地を設定し、一般タクシー(일반호출)を呼べば、乗車前に料金の目安が表示され、クレジットカード決済(事前に日本のクレカを登録可能)にすればぼったくりの心配がゼロになります。ただし、深夜のピークタイムは一般タクシーがなかなか捕まらないため、少し上乗せ料金を払って「V_BLUEタクシー」や「モバム(模範)タクシー」を選択するのが、深夜に詰まないための最大の裏技です。

 

## バスという「第3の選択肢」を知るとソウル旅の幅が広がる

地下鉄とタクシーの間に位置する隠れた最強の移動手段が「市内バス(시내버스)」です。ネイバーマップやカカオマップを使えば、目的地の目の前で停まるバスの番号と到着時間が秒単位で分かります。ソウルのバスは運転がやや荒いことで有名ですが、地下鉄のように長い地下通路を何分も歩く必要がなく、街の景色を眺めながら移動できるのが最大のメリットです。乗車時と下車時の両方で、必ず改札機にT-moneyカードをタッチすることを忘れないでください(乗り換え割引が適用されます)。

 

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