カエルランド小説『大人は大変?』 | 明日天気になあれ

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え、なんか適当。

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ここは、カエルランド。
地球から、少し離れたランド星の一つの国。

カエルランドのある家庭をのぞいてみることにする。

『大人は大変?』
(ハムの家)

リボン「だだいま。ああ、疲れた。今から、ご飯作るわね。」

会社の帰りですでに疲れている、リボン。ハムスターの女の子。

ねてる「あ、お姉ちゃんお帰りなさい!今日は、遅かったね。」

リボンの弟、ねてる。

ポコ「リボンちゃん!お帰りなさい。夕食作るの手伝うよ。」

とある私情で、一緒に暮らしている。猿のポコ。

リボン「手伝わなくて、いいから宿題をやったら?」

ねてるポコ「もう終わってるもん!」

リボン「あら、そうなの?じゃあ手伝って欲しいわ。まず、手を洗って…」

ねてる「大人は大変だね。仕事を終わっても、家事があるんだもん。僕たちなら、宿題を終わったら何にもないもん。」

ポコ「そうだね。大人に、なりたくないなあ…。」

リボン「なりなくなくても、なるんだよ。現に私もなりたく……ゴニョゴニョ。」

ポコ「何?聞こえないよ?」

リボン「とにかく大人は、大変だから、手伝ってくれればいいのよ。ポコは、早速醤油を買ってきてちょうだいね。」

買い物のお金をポコに、渡すリボン。

ポコ「分かったよ。醤油だね。」

リボン「あと、ついでに、豆腐、味噌、ひき肉、ネギもお願いね。」

ポコ「……何か増えたけど、行ってきます!」

ポコは、買い物袋を持って家を出た。

リボン「さて、ねてるには、お米を洗ってもらおうかしら?三合計って、炊飯器にセットして置いてね!」

ねてる「はあい……。」

ねてる、米を計って洗い始める。

ねてる「お姉ちゃんは、何をするの?」

リボン「ポコが、帰って来ないと何にも出来ないから、それまで寝てましょ。ポコが、帰って来たら教えてね。」

ねてる「………。」


案外、大人は、人をこき使わせて、楽だと思うねてる。

ねてる「大人は大変だねって言葉訂正するね。」

独り言のように呟く、ねてる。

ポコが、帰ってくるまで、ひたすら寝ていたリボンであった。

帰って来てからも、こき使うのは、書くまでもないだろう。