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出張からだケア「楽体屋(らくだや)」

楽体屋(らくだや)は、【楽な体】 をつくるプロです。
あなたの 「楽に生きるための」 体づくり全般をサポートいたします。神奈川県平塚市。

「今こっている状態の肩をなんとかしたい!!」 という場合には、
肩甲挙筋や僧帽筋をほぐすのが有効ですが、
それだけではまたすぐに戻ってしまいます。
 
では、ふだんから肩こりにならないために
なにかできることはないでしょうか。
 
ひとつお勧めなのが、大胸筋のストレッチです。
 
肩こりの原因のひとつに、「巻き肩」 というものがあります。
肩が前に入ってしまっていて、
肩甲骨が開いている(離れている)状態です。
 
この巻き肩には大胸筋が大きく関係しています。
 
大胸筋は、胸部の最表層にある強力な筋肉で、
下の絵にあるように、
胸部から上腕骨(二の腕の骨)についているので、
ここが硬くなると、腕を前に引っぱるために巻き肩になりやすいのです。
 
(絵は右胸を前から見ています。)
 
 
大胸筋も、僧帽筋と同じように大きな筋肉ですので、
上部・中部・下部で働きが変わってきます。
 
肩が前に入った状態を改善するには、
大胸筋の中でも特に肩に近い上部
(鎖骨から上腕骨に付着:ピンクで囲ってある部分)のストレッチが有効です。
 
実際のストレッチ方法についてはまた次回。。

今回は、もうひとつの肩こり筋である僧帽筋です。

「肩こり」 というとこちらの方が有名かもしれませんね。

 

僧帽筋は、

上部・中部・下部と、3つにわけて考えることが多いのですが、

それはなぜかというと、こういう大きい筋肉は、

その付着部位によって少しずつ働きが違うからです。

 

僧帽筋上部、僧帽筋中部、僧帽筋下部という

3つの筋肉があるわけではなく、

便宜上 このように呼んでいるということですね。

 

僧帽筋の中でも肩こりに大きく関係するのは、

上部の筋肉です。

 

 

↑ さきほどの(第一回:肩甲挙筋)の絵に緑の蛍光ペンでかき足しました。

 

僧帽筋上部の筋肉は、

後頭部(後頭骨)の真ん中辺と首の真後ろにある靭帯から始まって、

鎖骨の外側についています。

 

鎖骨の外側 → つまり、体の前側にもついているのです。

 

横から見るとこんな感じ。

(側面の絵は 3つにわけてかいていませんが、これの上の方、

 首周り・肩甲骨より上のあたりが上部です。)

 

 

「僧帽」 筋という名前は、

筋肉の形が修道士の被るフードに似ていることから

つけられたといわれています。

 

僧帽筋上部には、肩甲骨を引き上げたり、

内転(肩甲骨同士を寄せて胸を開くような状態)したりする働きがあります。

 

背中の一番表層(浅いところ)にある筋肉で、

「肩を揉んでほしい」 という場合の 「肩」 とは

ほとんどがここを指しています。

 

また、たとえば僧帽筋上部の右側が硬くなると、

右側の肩が上がり、頭(顔)も少し右側を向くような感じになります。

自分ではわかりにくいですが、

美容院などで顔の向きを直されたりして気づくこともあると思います。

えー、、
uca は解剖の勉強をするときに
必ず自分で骨や筋肉の絵をかいています。
 
決して頭がいい人間ではないので、
本を読んだり先生の講義を受けているだけでは理解できず、
自分でひとつひとつ確認しながらかいているわけです。
 
解剖なんてみなさんは興味ないかもしれません。
でも、知っていると役に立つこともたくさんあるんです。
 
なので、私の大好きな解剖を勝手に紹介しつつ、
簡単に説明させていただこうかと思います。
 
解剖をまったく知らない人でも
なんとなくはわかるように書こうと思っているので、
知っている人は、そこら辺はどんどん読み飛ばしてください(笑)

第一回目の今日は、
肩こりに関係する筋肉たちをご紹介します。
 
ひとつめは肩甲挙筋(けんこうきょきん)。
 
頚椎(けいつい)の 1番から 4番(首の骨の 1番上から 4番目まで)の横っちょから、
肩甲骨の内側のへりの上の方についているので、
肩甲骨を内側上方に引き上げる働きがあります。
 
下の絵の、一番上にある、なんかクロスしてる感じの塊が肩甲挙筋です。
(絵には片側しかありませんが、もちろん左右どちらにもついています。)
 
 

この筋肉、他の筋肉と比べると小さいため、
あまり重要ではないのではないかと思われがちですが、

首が前に出たり猫背になることでこの小さい筋肉に頭の重さがかかると、
その分負担が大きく、肩こりにつながります。

 

また、
肩から重たい荷物をさげたりすると、
その重さがかかるので、これも肩こりの要因となります。