3月から、最初に脳腫瘍を発見したN病院で放射線治療を受けることと相成りました。

 

近いから通院治療OK。担当してくれるのは脳神経外科医兼放射線技師の先生なので安心です!

 

メモ放射線治療を受けるための検査

 ・治療計画CT

 ・造影MRI

 

メモ治療法確定

 ・ノバリスによる放射線治療

 

メモ治療開始までの注意事項

 

 

  放射線治療を受けるための検査

 

CT画像がターミネーターみたいでかっこいいw口の中のもぞもぞしたやつは歯の治療跡

 

ー治療計画CTー

 

● CTシュミレーションという

● 放射線の細かい照射範囲や線量を決める検査

 

 • 毎回同じ体位で決めた場所に確実に照射できるよう、放射線治療を受けるときの体位でCTを撮影する

 • 画像の白い点は治療の際の目印(マーキング)

 

 

ー造影MRIー

 

 • 通常は術後7週間ほどで脳が元の位置に戻るため、その頃造影MRIで脳の状態を確認

 • 高齢の人は脳が元の場所へ戻るまで3か月くらいかかるらしい

 • 造影MRIと造影CTの両方から得た情報をもとに照射の設定をする 

 

まさかの肘関節の内側に針。ここに刺されると肘を曲げられなくて不便なんですけど…

 

 

 

  治療法確定

 

ーノバリスによる放射線治療ー

 

 • (当初予定されていた)ガンマナイフは直径3cm以下の腫瘍に強い線量を照射する放射線治療法

 • 夫の場合照射範囲が広いため(腫瘍が大きく、脳に接していた部分が広い)ノバリスが適している

 • 腫瘍が接していた部分に弱い線量を20回照射

 • 土日祝以外の平日、毎日同じ時間に照射予定

 • 頭部の固定にはノバリスシェルを使用

 

放射線治療は1㎜のズレが命取りなので、照射時に頭部を確実に固定するため、患者の頭部の形に合ったノバリスシェル(マスク)を装着します

 

この日ノバリスシェル作成するための型取りを行いました。時間にして10分ほど。1週間ほどで完成するそうです。

 

ノバリス治療は網状のマスクで頭部を固定しますが、ガンマナイフのような強い照射の場合は手術の時のようなピンを頭部に突き刺して固定するのが一般的のようです。局部麻酔でもかなり痛いとか…。

 

最近はマスク型も出てきたようですが、私たちが病院で見かけたガンマナイフ治療の患者さんはピン固定でした。

 

治療を受ける人たちの身体的負担が少しでも減ることをただ祈るのみです。

 

 

 

  治療開始までの注意事項

 

 • 太るのも痩せるのもダメ

 • 体重が過度に増減するとノバリスシェルが合わなくなってしまうため、体形が変わらないよう注意