備忘録として簡単に記録。
MRI検査
・MRIとは
・夫談
・MRIのいろいろ参考サイト
造影MRI検査
・MRIの鮮明版
・主な副作用
・2ラウンド1セット
● 磁力と電波で体の中を画像化する装置
● 一度の検査で様々な種類の画像(T1,T2,FLAIR,MRA画像など)が撮影できるので体のさまざまな部分にある病変を見つけやすい
● 放射線は使わないので被爆の心配がない
● MRIは主に1.5T(テスラ)と3.0Tがあり後者の画像の方がより鮮明
• 検査中動いてしまうとやり直し
• そうならないよう撮影部分をガッチリと固定される
• 撮影時間は部位により20〜60分
• 脳の撮影は20分程度
• 検査中は常に工事現場のような大きな音がする
• 閉鎖型のMRIは閉所恐怖症の人には拷問
• でも検査時に渡されるボタンを押せば中断できる
• 強力な磁力を用いるのでアクセサリーなど金属類の持ち込みは禁止
• ペースメーカーの人は受けられない
• 腕時計や眼鏡の持ち込みは禁止
• ヒートテックも火傷の原因になるので着用禁止
近年は閉鎖恐怖症の人でも苦痛なく受けられるように改良されたオープン型の機種も多くあり、音楽やアニメーション映像が流れたりするそうですが、ド近眼の人にはよく見えないそうです(泣)
-夫談ー
• M大学病院ではMRI検査を受ける前に金属探知機を通る
• MRIはメーカーや機種によって中の広さ(狭さ)がわずかに違う
• メーカーによって背景音(ヘリウムの冷却音)も違う
• M大学病院のMRIは一部子供向けに装飾されている(子供の患者も多いらしい)
• 複数回受ける場合は音の順番を覚えると時間の経過を感じやすくなる
• MRIより造影MRIの方がやや検査時間が短い
• 1台の重さは5~8トン!だからMRIが置いてある建物は構造がしっかりしてる
-MRIのいろいろ参考サイトー
• MRI原理の基礎
• 危険なハサミ
• オープン型MRI
造影MRI検査
向かって左側が右脳、右側が左脳
ーMRIの鮮明版ー
● MRIで得られた情報をよりはっきりとした画像で確認するための検査
● 造影剤を用いてMRI検査を行う
● 造影剤を使うとコントラストが強調され画像が明瞭になる
● 実は胃のX線検査で飲むバリウムは飲む造影剤
• 脳のMRI検査ではガドリニウム造影剤という薬剤を静脈注射で投与する
• 造影剤を投与すると投与した部分が30秒ほど熱く感じる
• 熱く感じるのは普通のことなので、そのままMRI検査を受ける
• 造影剤は投与後24時間以内に尿と一緒に流れ出る
• そのため腎臓に問題を抱えている人には使用できないこともある
• また頻繁に造影MRIを受けると腎臓に影響が出ることもあるのでたまに血液検査で数値を調べるべし
• 喘息の人はアレルギー症状が出る可能性が高くなるので受けられないことがある
• 蕁麻疹、発疹、頭痛、吐き気、嘔吐、血圧上昇
夫は造影剤(ガドビスト7.5)を使用した検査終了時に発疹が現れてしまいました。
-2ラウンド1セットー
● 造影MRIはMRIとセットで受ける
• まず腕に針を留置したままMRIを受ける
• そして撮影部位を固定されたまま一度ガントリー(トンネル)の外に出る
• すぐに留置しておいた針から造影剤を投与してまたガントリーに戻される
造影剤を使用し一度でも副作用が出ると、次回同じ薬剤を使用したときにアナフィラキシーショックを起こす危険性があります
小さな副作用でも必ず医師に報告してください
夫の場合は検査後に発疹とかゆみがあったため、2回目以降の造影MRI検査では他の薬剤を使用した造影剤を投与してもらいました