【ご報告】8月6日、ノアは天使になりました | 犬と暮らし、犬と旅する♥

【ご報告】8月6日、ノアは天使になりました

大変ご無沙汰しています。

最後にブログを更新してから1年と8か月もの月日が経過してしまいました。仕事以外でなかなかパソコンを開くことも少なくなり、アメブロからもすっかり遠ざかってしまっていましたしょぼん

2008年にアメブロを開設してから12年、たくさんの方がノアを可愛がり、見守ってくださっていましたので、いつかノアがお空に旅立つ日がくれば、必ずこのブログに戻ってきて、みなさんにご報告しようと思っていました。

 

2020年8月6日、ノアは16歳8か月でお空に旅立ちました。

 

 

4年半ほど前に、足に悪性の「軟部組織腫瘍」ができ、抗がん剤を服用しながらガンと闘う日々を送ってきました。幸い、抗がん剤が上手く効き、腫瘍が破裂したり歩けなくなるほど大きくなることはありませんでした。一方、抗がん剤はとても強い薬だったため、腎臓や肝臓の数値を一気に悪くし、特に腎臓への負担が大きく、昨年の秋ごろからあんなに食いしん坊だったノアはあまり食べなくなり、週1回の皮下点滴の生活が始まりました。

 

 

(亡くなる前日、ノアは鎮静剤で寝ています)

 

昨年末より一切、自ら食事を食べなくなり、朝夕2回の強制給仕の日々となりました。きっと気持ち悪く、食べるのも苦痛だったと思いますが、時間をかけてやっとやっとの思いで、毎食のご飯を飲み込んでくれていました。

本当に、本当に、ノアは頑張り屋さんだったんです。

その後、喉に腫瘍ができていることがわかり、サイズも大きくなっていることが確認されたので、おそらく悪性の腫瘍だったのではないかと。喉や食道を圧迫すれば食事を飲み込むことが難しくなると言われていました。

 

それでも、何とか穏やかに毎日を過ごしていましたが、7月に入ってから、一気に変調が襲ってきました。それまでも夜中に何度か起きて徘徊することはありましたが、ある時から、脳が歩くことを指令するのか、スイッチが入るとひたすら動こうと、歩こうとします。でも、足腰も弱り、満足に立って歩くこともできないので、あちこちぶつかっては転び、起き上がれずに足をばたつかせて悲鳴をあげる…この繰り返しが続きました。片時も目が離せない状況でした。

 

(亡くなる4日前の8月2日は、まだ自分の力で立つことができていました。さすがに歩くのはやっとでしたが。)

 

亡くなる前日、肺に白い影が見られ、肺炎と診断されました。その診断からわずか1日で旅立ってしまったのですが、最期の数日は本当に苦しそうで、鎮静剤が切れると時折苦しそうなうめき声をあげ、見ているのがたまらなくつらかったです。最期はパパさんと私、二人でノアを抱き上げ、声をかけている時に息を引き取りました。その時が来るのを踏ん張って待っていたかのような旅立ちでした。最期の最後まで頑張り屋さんで偉い子でした。

 

 

 

(最後にノアと一緒にご近所カフェに行った時の写真、6月13日)

 

これまでノアを可愛がってくださり、また見守ってくださって、ありがとうございました。

可愛いノアの写真がたくさんありますので、またこちらのブログに少しずつアップしたいなと思っています。ノアには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ノア、ありがとう。ノア、会いたいよ。

 

むぅは元気です。変わらず、いい子で過ごしています。