「簿記」というのは、帳簿記入の略語です。
お小遣い帳や家計簿も簿記の一種となり、これらはお金の収支だけを記録しているので、単式簿記といいます。
私が扱う簿記というのは、企業(儲けを得ることを目的とし、継続的に経営活動を存続させる個人や団体)の簿記になります。
では企業の簿記は、小遣い帳や家計簿のようにお金の収支だけを記録していけば良いのでしょうか?
答えは否です。例えば、お金が増えたという要因だけでも様々なものがありますね。売上げたなら喜べるのですが、借金をしたのであれば、それはいづれ返さないといけないおかねです。
このように理由までも管理しなければならないのが企業の簿記です。このような簿記を複式簿記といいます。
昨今、この複式簿記が非常に注目されています。企業の中には、「うちは部署に関係なく全員複式簿記の基本を習得させる」という企業も増えつつあります。
ではなぜこのような動きがあるのでしょうか?
実は簿記というのは、我々が仕事した結果、会社の財産がどのような変化を見せたのか?を記録しているのです。
つまりこれは、3Dの世界で我々がしている仕事を2Dの世界でやっているだけなのです。
そしてこの作業により無駄を省くことができたり、コスト管理の意識が芽生えてくるのです。
だから、仕事の内容に関係なく、日商簿記検定合格者を優遇するということになるわけですね。
今話題の日商簿記、皆さんも勉強されてみてはいかがですか?