親と子と家族と第三者
おばあちゃん「この前夢をみたのよ。」
ワタシ「そうなんですか?」
おばあちゃん「60年くらい前に死んだ叔父さんの夢。夢の中で話してたら、叔父さんが虹の様な形になって水平線というか、地平線に向かって飛んでったのよ。ワタシも「行きたい」と言ったら、まだ来なくていいといわれたのよ。」
ワタシ「そうなんですか?」
おばあちゃん「叔父さんが行った先は綺麗なところだったのよ。私も行きたいなぁ、と思ってから目が覚めたのよ。なんだか、それ以来死ぬことが怖くなくなったのよ。あれは夢か幻かはわからないけど、その後目が覚めたの。」
ワタシ「三途の川、みたいな話ですね。」
おばあちゃん「とにかく飛んで行った先が素敵な綺麗なところに思えてね。もし、ワタシも飛んで行ったらそのまま死んでいたんかなぁ、と思うわ。でも、一度行ったら戻って来れないからね。やっぱりまだ長生きしたいと思うし。
いつも、いつ死んでもいいと思ってるけど、生きていたいとも思うのよね・・・。でも、死ぬのは怖くなくなったわ。」
親と子と家族と第三者
父「実は3・4年前にリストラにあっちゃてさ。大変だったのよ。」
ワタシ「そうなんですか。大変でしたね。」
父「で、その後就職活動を始めたのだけど仕事なんかなくてさ。あっても、安くて普通の生活ができる金額じゃないのよ。」
ワタシ「今も厳しいと思いますけど、昔も厳しかったんですね。やっぱり年齢ですよね。」
父「そう、50過ぎて雇ってくれるところなんかないのよ。だけど、俺は、昔の取引先の面接に行って合格したのよ。偶然、昔の知り合いが知ってる人だったんよ。」
ワタシ「偶然ですか?それは良かったですね。」
父「ああ、良かった。それで、今も生活することができるんだ。人づきあいは大切だよ。」
親と子と家族と第三者
おばあちゃん「実家の跡取りが亡くなったのよ。」
ワタシ「そうなんですか。大変でしたね。」
おばあちゃん「その嫁はこの辺の人じ ゃないし、息子達も独立してるし、家がどんな風になるか、わからんのよ。」
ワタシ「そうなんですか?」
おばあちゃん「墓の問題もあるし、位牌の問題もあるし、どうなるんやろね。永代供養に任せてもお金が随分とかかるみたいだし・・・。」
ワタシ「そうですね。その関係の話はよく聞きますね。今後10年後、20年後には定番の解決方法ができてそうですけど、現状は難しいですよね。やはり、お寺さんとお話するしかないですよね。」