モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
モンゴルの小中高校は明日から2学期が始まります。
日本に比べれば、新型コロナの感染状況は緩やかなのですが、
オンライン授業でスタートです。
冬季休暇の間、ほぼ毎日、オンライン授業でした。
学校の補習で授業を教え、
モンゴル日本センターの集中講座でオンライン授業運営や授業用教材作成などについて、自分が受講生となってました。
コロナ禍で、世界的にオンライン授業が当たり前になってきましたね。
前学期は、11時から16時までが生徒たちの授業時間となっていましたが、
今学期は、朝9時から夕方16時までになったので、ほぼ教室授業と同じです。
政権が変わったことで、教室授業の再開が2月半ば(旧正月明け)説と3月説が出ているので、教案や教材づくりも戸惑うことも多いです。
前学期は、TEAMS導入、ということが活気的で、色々使えるなーとは思いましたが、使いこなせているか、と言われれば、イマイチ。
私も教室授業とオンラインのライブ授業(同期授業)の切り替えがイマイチできていなかったし、生徒たちも自分のコントロールが難しかったと思います。
補習授業では自主的な勉強の仕方を教えて、授業についていけなくなっても慌てずに、自分のペースで教材をこなし、理解していけるようになってほしかったのですが、自習を覚えて欲しい生徒ほど欠席という悲しい結果で、私に関していえば、成果をあげづらかったなという反省があります。
今学期の抱負としては、子どもたちの出席率を上げたいです。
出席したほうがお得だぞ、面白そうだぞっていうことを提供できるようになりたいな、と。
日本語はモンゴルでは人気の外国語で、ウランバートル市内だけでなく、地方でも日本語を教えている公立学校もいくつかあります。
とはいえ、メジャーなのは、英語とロシア語。
ティーンエイジャーは、外国語の習得には、とてもよい時期だと思うのですが、そのアドバンテージに気づかない子も多いのが残念。
出席率をあげるには?は、あんまり規律に厳しくガミガミいうよりは、担任の先生や保護者との連携で、出席しないとまずいぞって思ってもらうのも大事かなと。
連絡を密に取って行こう。(他力本願なところもあるけれど)
あとは、「遅れても、自分が少しでも努力すれば、前に進める、いつかは追いつける」という仕組みと仕掛けを作っておこうということです。
自分の小中学校時代がとにかく自宅学習に向いていなくって、学校の授業だけでなんとかするのがかっこいい、みたいな気がしてたのですが、
教師になってみて、予習をしてから授業を受けて、わからないことをクリアにして、宿題や復習をして記憶定着っていうのは大事ですね。
大人になれば、大事だってことはわかるけれど、子どもだと、学校に通える、学べる、襲われるというありがたみってピンと来てないだろうなって。
わからないことをわかるって、快感だし、楽しいことで、「わかる」を求めると、たくさんの「わからない」が出てくるってこと。
この「わからない」をいっぱい見つけることが、外国語では宝さがしみたいに面白いんだよって・・・
わっかるっかな?わっかんねーだろーなー・・・(昭和の人にしか)
自分もたくさんのわからない、を見つけて、わからないをクリアにするために、冬休みからスペイン語とロシア語の再学習を始めています。
あとギリシャ語とアラビア語あたりも独学してみようかなと。
グーグル翻訳は信用ならんが、基本単語については、相当、精度をあげてきていますよ、グーグル先生。
特にアラビア語なんて、周りにネイティブな人いないし、字も高校・大学でちょこっとやっただけで、きれいさっぱり忘れています。
でも、子どもたちが、みょうちきりんな形をしているひらがな・カタカナ・漢字を覚えようとがんばっているのだから、私も、身近ではない言語や文字を覚える努力をやってみようと。
成績優秀な子ってもともと勉強の「やり方」や自分の知識として吸収する喜びを知っているから、課題を与えてあげたり、わからないを解消してあげれば、自分でドンドン進めていけます。
でも、成績がどーこーっていう以前に「わからない」の壁に触ることもしない子たちに、壁の向こうの世界を教えてあげるのは難しい。
だから、今学期は、この自分の部屋の真ん中でうずくまっている子どもたちの心を揺さぶって、日本語の壁や扉に触れてもらえるようにがんばります。
といいつつも、引き続き、日本語の先生や国語・小中高校で教えていらっしゃる先生からのコメントやアドバイス、お待ちしています。
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