モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
今日の閣議・非常事態特別委員会の協議の結果
当初、1月6日午前6時まで、とされていた
ロックダウンは、来週月曜日1月11日午前6時まで延長されることが
発表されました。
バヤンズルフ区総合病院でクラスターが発生してから、
その後も当該区域内で、感染経路不明な陽性患者が出ていることが、
今回の厳戒体制の延長の理由です。
地方の感染拡大は抑制され、
1週間陽性確定ゼロ記録のため、
高度警戒準備態勢というレベル3を
2021年3月31日まで、ということがすでに決定されています。
日本でも首都圏で緊急事態宣言が出されたとのこと。
モンゴルの慎重すぎるほどの厳戒態勢と比べると、
どこが「緊急」なんだろう?と不思議ですが、
年末年始の活動などを忖度した結果だったりもするのでしょうね。
経済が回らない事態、行動が制限される事態は、
ウランバートル市民にとっても、結構なストレスで
不満もたまってきてはいます。
日々のモンゴル国内の感染状況は
モンゴル政府保健省COVID19ページにて確認できます。サイトはコチラ
過去24時間の新規感染確定件数が23件
1月4日11時現在に発表された感染状況
中等症 125名(過去24時間の新規 23件)
重症 9名(過去24時間の新規0件)
重篤 2名(過去24時間の新規0件)
ここ3日間、毎日、新規件数が20件を超えている事態と
患者さんの入れ替わりはあるにせよ、中等症以上の
酸素吸入・人工呼吸器・人工心肺装置が必要な患者数が
かなりシビアである以上、これ以上の医療機関関係者の負担は増やせないとういこともあるのでしょう。
COVID19関連の医療従事者に残業手当・特別報酬も出ることが
政府から発表されました。
確かに、そうでもないと、やってられないよね・・・
でも、どうやら、相当数の中等症から重症患者を診ている
軍人病院は、もともと、こういう災害緊急事態対応要員という
公務員ということで、特別報酬無しとの噂も・・・
有事に活躍するという誓約で働いているにせよ、
この長引くパンデミックの中での勤務は精神的にもきついですよね。
感染者数の累計もさることながら、
感染経路不明、不特定多数が感染した可能性のある
クラスターが発覚し、隔離観察対象者が増えていること、
など、いろんな要素があって、なかなかロックダウン解除が
難しそう。
5日間の延長ですむなら、ラッキーって思うことにしています。
5日間の延長ですむなら、ラッキーって思うことにしています。
日本もお正月明け、早々に仕事始めの方も多いそうですね。
帰省ができない、家族や親せき・友人に会えない寂しさ、
いろんなことがありますが、
何よりも健康第一、平常心キープで暮らしていきたいですね。
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