モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。

正月気分は、ガナー君が元日に
朝7時から並んで整理券をゲットし、
2時間並んで、購入したというニューイヤーケーキを
ガナー君親子と食べて、ひと段落。
 

 

今日から、補習コースが始まりました。

他の科目の授業もあるし、希望者対象なので、

時間割を組むのも、先生のスケジュールを確保するのも

教務課の先生たち、とっても大変だったと思います。

 

Office365のTEAMSなどを活用してのオンライン授業。

 

できる限りのインタラクティブ+オンデマンドに

生徒の疑問・わからないことを拾い上げて

授業を作っていこう、と思っているので、

自分のほうで、教科書ベースのパワポなどの教材は作りませんでした。

 

替わりに、ひふみコーチで使う、

「1・2・3」のグローモデルで

現状把握・目標設定・やること計画を

各自やるワークをやってみました。

 

これまでの授業で習ったことなんだろう、を

復習するにあたり、単元ごとの学習目標、
宿題に出していた(提出していない子も多かった)のリスト、

理解している、できるよっていう単元、練習は✔印、

わからない、ちょっと苦手、覚えてない単元、練習は×印で

リストチェックしてみましょう、が宿題。

 

そして授業は、日本語・外国語を習う・勉強する・マスターするって

どういうこと?というのをどういう段階までできてると、

その単元わかった!って言えるかの目安を細かくわけてみました。

 

こうやってみると、どれだけ苦手って思っている生徒でも

少なくとも10-15個のわかった✔はつけられます。


単元を細かく分解して、どこまではわかっているのか、

を✔・×で区別していくためには、

教科書やノートを読み返す必要があります。

ノートをとるってどういうことなのか?

それを、チェックしてほしい、という提出もありました。

 

中学生くらいだと他人からの承認欲求が

学習意欲のモチベになっていることも多しし、

自分がほんとにわかっているのかどうか、

が手ごたえがよくわからない子もいるんですね。

 

でも、今回のリストと教科書・ノートを見比べながら、

自分はこの冬休み、どこまでできるようになってればOKなのか、

の目標を設定することで、

目標達成のために、どんだけ勉強する必要があるのか、

などを具体的に計画するというプロジェクトを課せられているわけです。

 

先生に教わる、先生の出した宿題を義務としてやる、

ということに慣れている子供たちは、

「先生、宿題がありません。宿題はなんですか?」って

質問してきました。

 

まずは、「自分で自分のタスクを決めてみましょ。

どこまでわかっているか、自分で自分を把握してみましょ」

で、それを提出してくれた子たちには、

×印を解消するための、さらなるコーチング。

 

何がどんな風に理解できていないのか、
どういう風にとらえているのか?

 

短い質問で、細かく、わかっていること・わからないことに

分解・分類してみる。

 

で、何がわかってないのか、を自分の言葉で説明できるところまで

明確にできたら、

それを解消するための、質問と解説を出す。

 

こういう感じで、すすめると、頭を使うので

「あー、そういうことかー!」とA-Haになる快感を覚えることができるんですね。

 

わからない・がわからないと、何をどうすりゃいいのか「わからない」の場で

止まっちゃう。そしてあきらめちゃう。

 

何をどう考えているか、どうとらえているか、

その結果、どういう風に間違えちゃっているのか、を

自分で見直す、これ大事です。

 

テストの点数がどうとか、成績がどうとかは、

今の段階ではわりとどうでもよくって、

テストが終わってから、自分で答え合わせしているか?

どうわからなかったのか、がわかったか?

 

この観点、子どもたちにとっては、すごく新鮮だったらしく。

 

私なんか、高校時代に100点満点で11点とかだったテストの

解答、未だにやり直してみたりするもんね。

 

数学Ⅰは難しかった・・・

 

中学からやり直すとか、参考書とか、

時間がある時に読み直して問題解いたりしてみると、

数式が「あーーーーーーーー!そういうことかーーー」って

なるのです。

30年以上たってるけど、この自分で解を導きとおす快感はすごい。

 

普通に学校の授業として、説明する・教えるっていうやり方で、

先生たちは丁寧にやっているのに、理解できていないんだから、

その「普通の人ならわかる」ってやり方では、伝わってないんだって思うの。

 

そもそも私も数学とか物理の方程式とか法則の数式とかは、

何書いているのか、ちんぷんかんぷんで完全に理解するのを放棄してたもんね。

 

数学で点数取れない分は得意科目でカバーしようっと、とか思ってたし。

 

だから、苦手な科目があってもいいと思うんです。

あたったらラッキー、っていう教科もね、あるんですよ。

だって、向き不向きってあるもん。

 

できれば、日本語が「得意科目」だったり

「好きな科目」ってなったら、嬉しい。

 

でも補習期間が、わずか3週間たらず、

それぞれ、3回ずつしかチャンスがないのだから、

わからなかった単元をやり直すっていうのは、

私は教えきれないって、当初からあきらめた。

 

んでもって、勉強のやり方をどうするか、

「わかる」「知ってる」「できる」ってどういうことか、

をまず理解して、自分らしい勉強法を見つけて

自分のペースで勉強する習慣をつけるほうがいいと思ったの。

 

個別学習塾的なやり方というか。

日本の大学生なら、家庭教師とか塾講師とかの

アルバイトで、こういうやり方、経験してたり

自分でも予備校とか学習塾でやってたと思うの。

 

意欲がある子は、どんどん進めていくための計画を立てればいいし、

苦手意識が強い子は、まずは苦手って思ってる「つまづき」の正体を解消すればいい。


子どもたちは、今日、「ひらがな・カタカナ・漢字」とか

「あいさつの仕方」とか「習った文型」とか「単語」とか

どんだけ、習ったのか、を数えてみて、びっくりしてました。

 

「わー、結構、わかってる!知ってる!使えてる!」って確認して。

 

あとどれだけやればいいんだろうって。

 

無理しないでいいから、何度でもやって、確実に覚えていこう。

 

できるねって。

 

最初、苦手意識があっても、慣れてくれば、

そのうち「なんで、こんな簡単なことにひっかかってたんだろう」って

感じる日がくるんです。

 

語学は特に他人と競争したり、何級取るとか、TOEIC何点とかっていう

目安を目標にするのもいいんだけれど、

自分が何ができるのか、どんな単語がわかると嬉しいかっていうのを

目標にするんでもいいと思います。

 

例えば、私の場合は、モンゴル語の勉強については、

文法とかはまぁ、苦手だったのですが、

馬に関する言葉をひたすら網羅したいとか、

鳥の名前や乳製品の名前は知りたいとか。

 

仕事上で必要になりそうな単語をピックアップしたり、

話の中で出てきたり、ラジオで聞きかじったり、

新聞にあった単語などをひろって知りたい!とか、

そんな感じで「わからない」を解消するために

先生や知りたいのモンゴル人に助けてもらったりしてました。

 

私自身も2021年は学びの年であり、アウトプットの年にしたいと思っています。

 

できてるかどうか、って不安になることもたくさんあると思うけれど、

もっともっと、コーチングを自分にも、お客様や教え子、スタッフにも活用して、

よりよい、新しい、自分の理想・目標とすることを目指す日々にしようって。

 

英語とかモンゴル語とか騎射とか、結構な時間とお金と努力をつぎ込んで

学んでいることを、もっともっと上達したい、

もっと極めたいって思っているので、そういうことも含めて、

自分の学びを共有していきます。

 

日本語教師・英語教師、その他の先生やコーチをしていらっしゃる方に

こういう記事を読んで、

こうしたらいいよ、とか

こんなやり方もあるよ、

っていうことをコメントでシェアしていただけると嬉しいです。

 

今年の抱負・目標は

このブログをもっと、インタラクティブに、読者様との交流の場にしていくこと。

 

フォロワー数もフォローするブログ数も、1000以上にします。
今、フォロワー数もフォローしてるブログも500程度なので、

今の倍にするってこと。

 

興味の範囲をもっと、広く、深く、アンテナを張っていきます。

 

というわけで、対外的な仕事の初日は順調に滑り出しました。

 

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